mieのひとりごと。

生きていく。

父、退院。

2018年12月28日 10時15分09秒 | Weblog
父は退院しました。
そして前の施設に戻りました。
1人で考えるしかない、自分がキーパーソン。

でも叔父には知らせた。
退院したよって言ったらすごく喜んだ。
いつもこうなる。
自宅に戻れると勘違いする。
そうかそうか、良かったって言うんだよね。

家には戻れないよと言うと何でだって…。
何でって…誰が買い物行くの?家事するの?
インスリンは?薬管理は?下の世話?入浴は?
何より出掛けてしまう…絶対に。
今は以前より歩行がゆっくりになったけど
まだまだ歩ける。
ヘルパーさん使っても自宅での生活は無理。

私もいろいろ考えた。
自宅に戻って父と兄と3人で暮らす…とか
呼び寄せ介護する…とか。

施設の医師と面談したけど今の状態と家庭の事情を考えたら
ここにいるのが一番いいと言われた。
遠距離で大変だけどお互いのことを考えてやっていく。
どれくらい続くかわからないけど今できることをやる。

兄は拘り強く私の手には負えない。
今回もいろいろ大変だった。
トイレに入ったらドアを開けて話そうとするし
お風呂の扉も開けて何時に帰るんだとか、雨が降ったらどうするんだとか…。
うっかり置いた私のバッグをチェックしてるし。
服は同じの着てるし…。手は洗わないし。
清潔に拘ってくれればいいんだけど着替えないほうに拘る。
ホントに困る。
水回りと床をキレイにした。
通院日だけど付き添ってもらえるし
たぶん1人で行ける日も近いと思う。
病院の日はキレイにしていくらしい。
高血圧なので薬を飲んでいるけど拘り強いので
時間も水の量もきっちり決まっている。
火の始末も何度も何度も確認するのでこれは安心。
とりあえず1人で暮らせている。
月1で楽しみもある。

今は父の方を第一に動く。
来年早々、兄の担当に面談もあるけど…。

父は施設の看護師が迎えに行ってくれたので
入院費の支払いを済ませ、施設へ向かった。
相談員に会って今後のことを話し
持っていった衣類など名前を確認した。
父は前よりおとなしくなったような?
気のせいかな。前はえらいところにきた!と怒りまくり
明日帰るから迎えに来いとか
とにかく怒っていた。
今回は怒ることはなかった。

医師は血糖値は高いけど無理にコントロールはしなくて
インスリン、投薬、リハビリ、食事はカロリー制限でやっていこう
ここでゆっくりお正月を過ごしましょうと言われた。
私と二人になっても怒っていなかった。
また来るよって言ったら「はいよ」と答えた。
前は脱走しないか心配だったけどたぶん大丈夫。
でも性格は変わらないからドキドキだけど。

私は血糖値が高く来月も病院。
この頃臀部から太股が痛い。
病院に行こうか悩む…。
温泉に入っているとすごく楽なんだけど…。
なんだろ。

娘は明日から休み。
父が年内に退院して施設に入ったし兄にも段ボール一箱分の食糧と
飲み物置いてきたから年町年始は我が家で過ごせる。
特に変わらないけどお尻と太股の痛みを気にしながらだけど
久しぶりに安心して年越しできそう。
来年も頑張らないと。