わざわざ、ニンゲンのそばに来て、ジッと待ってます。
ニンゲンは、この視線に耐えながら、違うことなどをしていても、
それでも、
「ジーーーーー。」と見ています。
あ、わさびが視線をそらした!
って、ぱぱっちの方へ向きを変えただけ…
そして、再び、あの視線が戻ってくるのです。
おでこをなでなでしてあげるまで、ずっとずっと、
待っている、わんちゃんのように我慢強い、わさびなのです。
昨日は、ちゃんと皮膚科へ行ってきました。
いつも通っている大学病院の皮膚科です。
乾癬でお世話になった先生です。
診察室に入ると、
「今日は、どうしました?。」って聞かれまして、
マスクを取りながら、
「こんなになってしまいました。」
と言うと、
ままっちがいた診察室に、わらわらと研修医やら、
いろいろな人が集まってきましたよ。
担当の准教授が、
「あーーー、いつからですか?。」というので、
「夏に、近所の皮膚科で診察をしてもらって、
軽い皮膚炎みたいな感じで、このお薬をだしてもらったんです。」
「それを、つけても良くなったり悪くなったり…の繰り返しで、
とうとう、こんなになってしまったんです。」
と説明をすると、
先生は、その薬の確認をして、
「あ、ステロイドが入っているのね。」と言ってました。
「それで治らなかった?。」
そうですかぁと言いながら、大きな虫眼鏡で、
ドアップでままっちの顔の皮膚を観察してました。
「以前の病院では、カビではないと言われました。」とも伝えました。
先生は、「そうだね。」
と、即答でしたよ。
それで、少し問診があって、そこで、ままっちが秋頃からやっている、
自己注射の影響が、とっても疑わしいと言うことになりました。
たしかに以前、乾癬になった時も、化学療法を始めてしばらく経ってからでした。
皮膚科の先生は、今回も新しい治療を始めて、
少し経った、今、副作用が出ているんだね、と言ってました。
そっちの薬を止めるわけにはいかないので、
皮膚科では、免疫抑制剤の塗り薬を出してくれました。
それを、顔の赤くなっている部位に朝晩、塗るんです。
このお薬は、臓器移植の時などにも使われたお薬らしいです。
しかし、このお薬、まだ、初めて1日目ですけれど、
すごく辛いんです。
塗り薬くらいで、何がつらいの?って思うかもしれませんが、
なんと、患部が、ものすごくひりひりして、熱くなって、
かゆくなって、赤く腫れてすごいことになってしまうのです。
このお薬は、だいたい、3日、こういう状態が続く人が多くて、
長くても1週間で、このお薬に慣れるそうです。
そういうひりひりや、かゆみなどが起こらなくなるそうなんです。
そこまで、我慢できなくて薬を止める人が多いという、
いわくつきのお薬なんですよ。
ままっちは、最初、そんな大げさな…って思ってましたよ。
ところが、本当に、ものすごく辛いのです。
ネットで対処法を探していたら、冷やすことがいいみたいなので、
ままっちは、おでことほっぺのところにアイスノンをつけてます。
それで、だいぶ、辛さは軽減されてますが、
寝る時が心配ですねえ。
それと、このお薬は塗ったら、日光に当たってはダメなんです。
紫外線もダメなんですって。
結構、敏感なお薬なようです。
まあ、それで、お顔の肌がきれいになるのならいいんですけどね。
昨日も、皮膚科で、ままっちの顔を3枚も、
フラッシュ付きで写真を撮られました。
どこかに紹介するときは、目に黒い線を入れてね
そして、一応、自己注射をしているのは、消化器内科での処方なので、
皮膚科での経緯を、担当の先生に話に行きました。
担当の先生は、
「わかりました、でも、もう他の薬はないんだよね。」
と言ってました。
「皮膚科で、フォローしてもらっていくしかないね。」とのことです。
そして、「皮膚科で写真、撮ったよね?。」と聞かれたので、
「はい、3枚撮りました。」と答えました。
きっと、あとで、消化器の先生は見てみるんだろうな。
他の患者さんで、ままっちと同じ治療をしている人で、
こういう皮膚症状など出ている人は、いないのかしらね?
てなわけで、
皮膚の治療は、一応、開始になりました。
あとは、ままっちが、このお薬に慣れるか…が問題ってところですね。
頑張ります。
お付き合いありがとうございます。
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