もんちが、体調をくずしました。
たぶん、あまり猶予はないと思われます。
かかりつけの病院での詳しい診断はつかず、
また、大きな病院へ行きました。
そこで、血液検査、レントゲン、超音波、
CT検査などひととおりの検査を終えて、
わかったことは、
膵臓に腫瘍ができていること。
胆管を圧迫していて黄疸が出ていること。
場所的に外科手術でも難しいこと。
細胞診に組織を回すけれども、結果がでるまで1週間くらいかかること。
そして、その間に急変する可能性があること。
最初から書きますと、
夏に尿がオレンジになったことがあり、
その大きな病院で、調べてもらい肝臓の数値が高かったけれど、
その翌月の検査の時には、基準値になっていたのと、
超音波でもお腹の異常に気が付かず、
「また、オレンジ色の尿が出たら、
かかりつけの病院で見てもらってください。」と言われてました。
それからもんちは、普通に過ごしていました。
とても元気でしたが、
やや気になることと言えば、
他の子と比べて、便の色が灰色なような気がしました。
それをかかりつけの病院で話して、
「すい臓が悪いと灰色の便がでることがある。」と言われ、
その場で血液検査をしましたが、
肝臓、すい臓ともに異常なしの結果でした。
しかし、もんちは、だんだんと痩せていきました。
食べているのに痩せました。
気になって、またしつこくかかりつけの病院で検査をしてもらいましたが、
「白血球が高いけれど、ほかには悪いところがない。」と言われ、
「なんで白血球が高いのかしらねぇ?。」と先生に言われてました。
それから、毎週病院で検査などに行きましたが、
大したことがないような感触の診察でした。
でも、11月7日(木)に、またオレンジ色の尿が出ました。
そして、わたしが見る限り、もんちの耳のあたりが、
少々黄色い肌のような気がしました。
と言っても、本当になんとなくそう感じる程度でした。
わたしの考えすぎ、思い違いかな?と思いながらも、
オレンジ色の尿がとっても気になり、
11月9日(土)の早朝に動物病院へ行きました。
そこの動物病院は金曜日が定休日だったので、
土曜日に行くしかなかったのです。
そこで、血液検査をしたら、やはり肝臓の数値が高くなってました。
白血球も高かったです。
先生は、首をかしげていましたが、
わたしが、もんちの顔と耳のあたりを触りながら、
「なんとなく、黄色い気がするのですけれど・・・・。」と話を振ると、
先生が、「あ、確かに、黄色い!。」と初めて言って、
そこから、点滴と持続性の抗生物質と、飲み薬の強肝剤が処方されました。
日曜、月曜と点滴に通い、それでも改善することはなく、
だんだんと、黄疸がひどくなってきました。
やはり、大きな病院へ行った方がよいという判断が下され、
火曜日に大きな病院へ連絡を入れて、11月13日水曜日に
予約を取ることができました。
それで、検査の結果が冒頭の話に戻ります。
ひとつずつ考えると、もんちは、
小さいながらもわたし達に自分の体の不調を訴えていたのだと思います。
なのに、その伏線に誰も気づくことがなく、
今回のような残念な話になったようでたまりません。
ご飯も食べることをやめてしまっているので、
また、A/Dを水で溶かしてシリンジで強制給餌をしています。
今年は、わさび君と言いなんだか我が家にとって、
とても嫌な年になりそうです。
ただ、もんち君はまだ自分で動いているので、
あきらめずに対処療法でも点滴とお薬、
そして、強制給餌などで無理のないように過ごしてほしいです。
もんちは、たくさんの病気を抱えながらも、
がんばって生きてきてくれている猫さんなので、
きっと最後まであきらめない子だと思うので、
わたしもあきらめずに、前向きに看病していきたいと思います。
もんちが、大好きだったわさび君がいなくなって、
とっても淋しがっていたのが原因の一つなんてことないかな?
お付き合いありがとうございます。
ランキング参加しております
よろしかったら、クリックお願いします