木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

かすかな不安…

2024-11-24 | ボランティア活動

ボラグループの朗読劇慰問活動も、完全とはいえないまでもコロナ禍以前の状況に戻りつつある。
来月には、大きなホール(1200人規模)で、数百人(もれ聞いたところでは600人くらいとか)の皆さんの前での上演が決まっている。
それを聞いてくださるのは我々よりもずっとお若い方々だ。
慰問では8割がたが高齢者で、多くて20~30人、少ない時は10人未満だから、それだけでも気持ち的には力み気味になる。
音響機器の使い方や、ステージ上の立ち位置確認などで、先日、会場ホールに伺ったが、ステージの広さ、前から後ろ2階までずらりと並んだ椅子に圧倒された。
だからといって、まだ間があるせいか大きなステージでの上演にそれほどの不安や緊張感はまだない。

 

 

会長、指導者と3人での訪問だったが、かすかな不安が持ち上がったのは、ホール側との打ち合わせが終わって3人だけになった時。

朗読劇ということで声で演技はするが、身体を使ってのパフォーマンスはほとんどない。でも今回の本では終盤に、「台本を足元に置き、星の付いた棒に持ち替え、それを左右に揺らす」という動きがある。

それが揃わないという。

指導者によると、3人ほどの人の動きが極端に遅く、バラバラになってしまうらしい。

読みに関してはなんら心配もなく、全員がどの役もこなせるレベルになっているが、この1,2,3、秒ほどの、僅かな動きを揃えられない。

晴天の霹靂。

おもわぬ伏兵が潜んでいた。

 

哀しいかな、結論は出なかった。

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 仲間達の足元にはたどりつけ... | トップ | 「樋口さん」と「氏家さん」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ボランティア活動」カテゴリの最新記事