今後の計画のなかに、「家庭菜園の半分をお花畑にする」というのがある。
野菜育てもだんだん大変になってきたことだし、50坪弱の半分は今のまま野菜を育て、道路側を、通る人が立ち止まってくれるような春夏秋冬の花でいっぱいにしたいなと思って。
今は夫の育てる野菜が幅を利かせているから、道路側だけで花を楽しむしかなく、見た目は昨年の今頃とほぼ変わらない。
とりあえず道路側にリュウノヒゲを植え、その隣には昨夏のこぼれ種から育ったオシロイバナがずらりと並んでいる。
オシロイバナが終わったあとは、間に育つキクが咲く予定。
コンパニオンプランツを兼ねて、畑のあちらこちらにマリーゴールドを植えているが、これもまた数は多くなったけれど、昨年と同じ。
さて、さて、秋冬の花、何がいいんだろう?
などと暑さの中で思いを巡らすこともあるが、ぜんぜん考えは浮かばない。
考えてみれば、い~や、考えなくたって、汗が目に入らないようにおでこに巻くバンダナを1日に2枚3枚と取り替えながら、草取りに追われる日々に、秋冬の花を考えようとするほうが愚かというものか。
夕方になると、昼間は萎みかげんの花がきれいに開き、爽やかな香りを放つオシロイバナ。
満開の今は、その香りや花姿を、存分に楽しむのが得策かもしれない。
次のことは置いておいて、花畑計画は、慌てずに、急がずに、ゆっくりと練っていくとしよう。