ボラグループの定例会があって、引き続き朗読劇の練習があって、帰宅したのは午後3時近かった。
しかも、めったにない朝からご飯を炊いてのお弁当づくり。
塩ジャケ、牛肉とゴボウのしぐれ煮、ホーレンソウバター炒め、スナップエンドウ、甘い卵焼き、刻み梅干し。
ブログには手の込んだ豪華なお弁当がたくさんアップされていて、質素な写真を載せるのはためらいもしたけれど、めったにないことだし、記録しておこうと思う。
仲間達との昼食時、全員が自分の作ってきたお弁当を「美味しい、美味しい」と言いながら食べていた。
ほんと、自分で作ったお弁当ってどうしてこんなにも美味しいんだろう!
クタクタで帰宅するなりソファーでウトウトしていたら、“ピンポーン ”が鳴った。
半分眠ったままドアを開けると、それぞれがラッピングされた小袋を持った隣家のLuちゃん、Keちゃん、koちゃんの3姉妹。
「ハッピーバレンタイン♪」
と小袋が差しだされ、
「バレンタインチョコ作りました。おじいちゃんの分もあるから、あげてください」
と声を揃えた。
葬儀で夫と最後のお別れをしてから、「おじちゃん」だった夫を、3人は「おじいちゃん」と呼ぶようになってきた。
「おじいちゃんの分もあるの? きっと喜ぶよ、ありがとうね!」
思わずウルウルときて、声が震えた。
3人の手作りチョコレート。
可愛い!
おしゃれ!
きれいにデコレーションされて、なんて素敵なんだろう!
しばらくは、ただただ見とれていた。
もちろんおじいちゃんには、すぐお供えした。
3人娘と仲良しだったものね。
3人娘を可愛がっていたものね。
いつも気にかけていたものね。
3人娘達も、今でもおじいちゃんのこと、大好きみたいだよ。
良かったね!
3人娘のお母さんに「あまりに素敵で、もったいなくて食べられないわ」とラインすると、長姉のLuちゃんから「嬉しいです。でもちゃんと食べて下さい」と返信が…。
1日早いけれど、まさに、Happy ❤ なHappy な ❤ Valentineday でした。