木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

クリスマスの音楽会はかおりちゃんと

2024-12-26 | 一人になって

昨日のクリスマスには、芸術劇場エントランススクエアで行われた「群響クリスマスアンサンブル」に行ってきた。
1日4回演奏されたこの音楽会、聴いたのは午後3時からの五重奏。
ヴァイオリン、フルート、コントラスバス、ファゴット、ホルンの編成で、司会をされた方によると「珍しい編成ですが小さなオーケストラと考えていてだければ」とのこと。
「名探偵コナン メインテーマ」「ベートーヴェン 交響曲第九番 短縮バージョン」「上を向いて歩こう」「くるみ割り人形よりトレバック、花のワルツ」「クリスマスメドレー」。一緒に口ずさめる曲ばかりで、心地よく楽しめた。
開演25分前にエントランスに行ったが、用意された椅子や周りに置かれたソファーなど既に満員で、立ち見の人でステージは見えない。上の階の通路も人であふれていた。
「え、え~、なにこの人出! 平日なのにぃ~」とビックリ。
昨年も聴きに行ったが、まだまだコロナを引きずっていたのか、立ち見ももちろん大勢いたがこれほどではなかった記憶がある。

 

 

一緒に行ったのはかおりちゃん。
退職後の夫が嘱託として働いた市役所で、パートナーだった、娘よりも若いかおりちゃん。素直で頑張りやのかおりちゃんは、別の道を歩くようになっても夫を慕ってくれていて、15~16年も経つ今でも何かと気にかけてくれている。最初は夫の友達だったが、今では夫が残してくれた私の大切な友だち。
彼女は勤務後、私は通院後に待ち合わせ、ランチを食べてから一緒にクリスマスの音楽会を楽しんだ。


クリスマスの飾りも、ケーキも、プレゼントもないイブだった。
あ、違う、違う、忘れちゃうところだった。
次男のお嫁さんからのプレゼント、アドベントカレンダーの❝24❞の窓を開けたら特大テディベアがでてきて、それを紅茶を飲みながら食べたんだっけ。

 

一人でも、暖かな部屋で過ごした、ささやかで静かなイブでした。

 

コメント (2)
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