3月11日。
ご縁のできたお寺で開催の「東日本大震災13回忌法要と朗読の会」に参加した。
法要~住職のお話に続き、我々は紙芝居で「野ばら」、朗読劇で「かぜのでんわ」の2冊を、童話という形ながらも、自然の摂理・生命のはかなさ・戦争の愚かさなどを、わずかでも感じ取ってもらえたらとの思いで上演した。
その思いが通じて様々な嬉しい感想をいただいた、が……。
この様子をお寺の方が撮影し、とりあえずは関係者だけが見られる形でユーチューブにアップして下さったのだが、著作権の話になり、事後許諾申請となってしまったが「かぜのでんわ」出版の「金の星社」に申請書の提出をした。
久しぶりの、しかも今まで上演したことがない会場とあって、リハーサルなどであたふたしているうちに、本当なら真っ先に考えなくてはならない事前の使用許可申請が頭からすっぽり抜けてしまっていたのだ。
返信には2週間ほどかかると書かれていたが、翌日に届いたメールを読むと、
入場料や謝礼がなく、拡大映写もない朗読で、
絵本を手に持って対面での読み聞かせについては
著作権利者の承諾なく利用出来るが、
今回、謝礼が発生しており(お車代を頂いた)、
既にYouTubeで配信されているとのことで、
事後報告という形で著作権利者様へ諾否の伺いをする
YouTubeについては関係者のみの公開ということなので、
1週間限定であれば作品使用料も無料にてお伺いしようと思っている。
8日以上の公開ということであれば、作品使用料の用意をお願いするか、
朗読部分の削除をお願いしたい。
開催日直後でYouTubeで公開されているようだったら、
18日までとなるので注意を。
とあった。
市からの少しの補助と、各自が会費を払って運営しているボラグループに、作品使用料を支払える余裕はないので、お寺にお願いして、昨日18日に削除された。
お寺には本当に迷惑をおかけしてしまったが、YouTubeアップは、どちらかというと私たちの朗読を紹介したいとのお気持ちが強かったようで、反対に謝られてしまった。
地元にしっかりと根付いているお寺さんで、子供達や若い人たちの集まりも多いという。これから他の本の朗読も是非、と言ってくださった。
今回はこういう結果になったが、嬉しいご縁ができたことを喜びたい。
忙しくされていますね!
お寺との御縁ができて、よかったですね。
理解がある方々で、これからの活動を
応援して貰えそう!
頑張って下さいね。
ここ3年ほど、年に1回か、せいぜい2回の上演でしたが、ようやく動き始めました。
5月、6月も予定がはいっていて、忙しくなりそうです。
嬉しいけれど緊張もまた大きくて、朗読劇スタート時みたい。
ある意味、正念場ですね。