木陰の椅子

「シニア夫婦二人暮らしのつれづれ」から「一人ぼっちのつれづれ」に。明日も良い日にするために頑張りたいなと思います。

雪… 雪… 雪が降り続く 

2024-02-06 | 一人になって

雪予報。
関東地方も、かなり大変なことになるかもとの予報。
夕方辺りからだろうとのんびりしていたら、え?  もう?  お昼頃には舞い始め、あれよあれよという間にどんどん降り出してきた。
大変! 冷蔵庫に何もない。
パンも牛乳も卵も昨日で食べきっている。
週1の筋トレが終わったら買い物にとおもっていたのに……。
慌てて防寒コートを着て、一番近いスーパーに向かった。
買い物を終えて出たら、なんと、ワイパーが動かないほど積もっている。
手で雪を払って、なにしろ運転嫌い、運転怖い、運転したくない私。一人になってそうも言っていられなくなり、最低限の運転はする。
(せいぜい週に1~2回、近くのスーパーまでだけど)
とにかく慎重に慎重に、運転に集中して帰宅した。

 

 

長靴を出し、物置から6~7年前だったか、前橋気象観測所始まって以来という大雪が降ったときに購入したスコップや長靴を出し、昨日プランターに移植した大量の花苗にシートをかけ、畑や庭の見回りに…と動いた。
その間も雪は勢いを増して降り続き、辺りがどんどん白に覆われていく。
その様子をスマホで捉えて家に入った時には、雪まみれ、悴んだ指のちぎれそうな痛みに半べそだった。

 

 

 

嵩を増していく表の雪を眺めながら、日中はほとんど見ないPCのスイッチON。毎週月曜日の筋トレも「雪で中止」との連絡があったし、のんびりとネットサーフィンをして過ごした。

 

 

夜11時になっても、まだ降り続いている雪。
テレビでは、雪国の人が言う「箒で掃ける程度の雪」に右往左往の様子を伝えている。
有難いことに、食料も確保した私はこのまま数日は、引きこもり状態でもなんら問題はない。

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ふたたび思い出の虫干し!

2024-02-02 | 一人になって

寝室に行くまで(かなりの夜更かし派)のほとんどを過ごすのは、居間と、続いているキッチンのどちらか。
部屋が暗いのが好きじゃないため、夕方から夜11時、12時まではどちらも電気を煌々とつけ、暖房もファンヒーターと石油ストーブと、時にエアコンも使っている。
しかし、さすがに光熱費の高さが気になって来たこの頃、10時を過ぎるあたりからはキッチンのみで過ごすようになった。
キッチンにはテレビがないから、夜はラジオを聴いて過ごすことが多い。チューニングは変えないから、常時NHK FM。

 

一昨夜だったか、思わずラジオに耳が、目までもが釘付けになった。
30
代の頃から夢中で聞いていた「ブルース・スプリングスティーン」の、あのダミ声が聞こえてきたからだ。
もう何年も聴いていないけれど、「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」から始まったファン歴は長い。19854月だったかな、初来日の代々木オリンピックプールでのコンサートにも行った。1,800円も出して買ったプログラムを、ステージに夢中になっている間に盗まれてしまった悔しい思い出もあるが、エネルギッシュな熱いライブだった。
その後、「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」以前のLPや新しいアルバムCDを聴きまくったのを

覚えている。

 

 

 

 諸々の事情からここ数年は音楽から離れていて、その間にオーディオ機器が次々故障し、今はCDを聞くこともできない。
でも亡くなる前に夫が、イジェクト部分が壊れてしまったCDデッキとプレーヤーを繋ぎ、LPを聞けるようにしてくれていたのを思い出した。
これは嬉しい。

ボン・ジョヴィやガンズ&ローゼス、そうそう、ローリング・ストーンズなども聞けるじゃないか。

何よりも吉田拓郎、かぐや姫、長渕剛、五輪真弓など、ファンになり出した頃の、今ではかなりノイズのあるLPを聞けるじゃないか。

 

 

 

さっそく自室にこもって、LPをキャビネットから取り出して、再びの思い出の虫干し。

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幸せは、ほかほかと心地良く…

2024-02-01 | 一人になって

寝室の暖房はオイルヒーターだけ。
エアコンの設備はあるけれど、室外機が屋根に乗っていて、数年前から、使うと家中が震えるようになった。築45年の古家。人が住まない年月もあったから劣化も仕方ない。
新しいエアコンの付いている、誰も使っていない部屋もあるし、夫が使っていたストーブなど何台かのストーブもあるのに、スイッチONしてあるのかどうか、温かいのかそうでないのか、正に昼行灯のようなオイルヒーターを手放せない。
ふ~んわりと覆ってくれるこの優しい温かみが好きで、20年来の冬の友となっている。

 

 

昨年大晦日から、羽毛布団の上にサラリとかけていたひざ掛けを、毛布に変えた。
100均のゆるゆる靴下を(夏でも靴下を履いている)、裏ボアのブーツのような靴下に変えた。
真冬でも、ブルブル震えながら洗髪・洗顔・身体を洗ってから湯に浸り、ほぼ1分で上がるというカラスの行水だったが、知り合いがヒートショックで急死したことを知り、自分の年齢や一人暮らしということも考えて、身体を洗ったら湯に入り、洗顔したら湯に入り、洗髪したら湯に入り、を繰り返すことにした。

風呂から上がり寝室に入ると、入浴前にスイッチを入れたオイルヒーターが、温もりはそれほど感じられなくても、ひんやり感もない程度に温めてくれている。
布団に腰まで入り、フリースの上着を羽織り、オイルヒーターを背中近くに引き寄せて、小一時間(この時間で身体の熱もおさまる)の読書をする。

 

 

これらで万全、冷え込み厳しい夜も、おだやかに眠らせてもらっている。
トイレに起きるのも1回だけになった。
睡眠特効薬“ほかほか”は、すぐそこにありました。

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