宇治から交通機関に振り回されながらもなんとか奈良に向かい、健康を願って奈良の薬師寺の薬師如来にお詣りする。初めての白鳳伽藍が素晴らしく金堂にてお詣りし、東塔及び西塔を拝見する。
当日、大講堂前では、能登地震に見舞われた「〇〇太鼓」の奉納が行われており、ひと際賑わっていた。
薬師寺から唐招提寺に向かう道すがらに、手作り和風小物のお店があり、カミさんの趣味でもあったことから、その作品の素晴らしさに店主との話が盛り上がり唐招提寺には向かったものの見学は次回となった。
宇治から交通機関に振り回されながらもなんとか奈良に向かい、健康を願って奈良の薬師寺の薬師如来にお詣りする。初めての白鳳伽藍が素晴らしく金堂にてお詣りし、東塔及び西塔を拝見する。
当日、大講堂前では、能登地震に見舞われた「〇〇太鼓」の奉納が行われており、ひと際賑わっていた。
薬師寺から唐招提寺に向かう道すがらに、手作り和風小物のお店があり、カミさんの趣味でもあったことから、その作品の素晴らしさに店主との話が盛り上がり唐招提寺には向かったものの見学は次回となった。
NHK大河ドラマ「光る君」での平安時代の優美さを求めて、宇治市にある「源氏物語ミュージアム」を訪れる。
平安貴族を載せる「牛車」などの乗り物などと、源氏物語の絵画などが数多く展示されており、なかなかの雰囲気の建物でした。
特筆すべきは、ミュージアム内にある「雲上茶寮」での珈琲と抹茶チーズケーキは、その雰囲気と共にとてもおいしかったです。
宇治駅に戻り、宇治橋のたもとにある「紫式部像」を記念にパチリ!
今回、初めて真言宗智山派総本山智積院の宿坊に宿泊し、京都奈良の旅を満喫する。ここでは、朝のお勤め参拝(30数名の管主以下の僧侶による)、僧侶による名勝庭園の説明や長谷川等伯一門の国宝障壁画の案内などあり、とても貴重な体験ができた。
蓮の襖絵で有名な青蓮院にてゆったり鑑賞するとともに、しばらく池泉回遊式庭園を眺めながら、静かなひと時を過ごした。
その後、六波羅密寺に廻り、有名な空也上人立像をゆっくり鑑賞することができた。開いた口から出ている有名な阿弥陀像6体は、「南無阿弥陀仏」の6体と伝えられている。
今夏、三重に居た長谷川一家も練馬に帰ってきたことから、上田ファミリー3家族が久々に、我が家のお墓に墓参り!
生憎、長女知恵ちゃん達は諸事情で墓参りに間に合わなかったが、昼過ぎには全員集合となった。
数年ぶりの全員集合となったことから、皆の成長にビックリするとともに皆の写真撮り大会となり、とても賑やかな盆のいりであった。
最後の一枚は、我が家の愛猫「福ちゃんによる御仏壇参り!」なり。
念願だった縄文土器のなかでも最も美しい火焔型土器を求めて、新潟県長岡市にある「馬高縄文館(火焔型土器ミュージアム)」を訪れる。
火焔型土器は、5,300年前から4,800年前の約500年間の縄文中期に作成されたものであり、解説員の方に、大英博物館にも貸し出されているこの火焔土器がなぜ作られなくなったのか?等質問し、得心を得る説明を聞けたことは大変有意義な訪問であった。
また、数々の土器のなかに、現在でも使われている「急須」にあたるものが、この時期にこの地域で発掘されていたことも驚愕した。
次に、近くの「新潟県立歴史博物館」を訪れ、縄文時代ブースのみを見たのであるが、さすがに県立博物館だけあって、縄文時代の生活様式がよく復元されており大変面白かった。その中でも火焔型土器で煮炊きとはビックリ。てっきり祭祀用での使用と思いこみ、書物では知ってはいたものの実物の煮炊きの痕跡などを見て納得。
また、縄文人が実際に日本海側の各地を往来していた船が発掘され展示されており、よくもこんな小さなくり抜き船で往来していたのかと想像すると、縄文人がとても逞しく思えた。
当時は、大樹一本からの削り出しとなるので、この規模は致し方ないのか!などと納得。そして、その後の釘を使用しない日本独特の建築技術(京都奈良の神社仏閣における木組み木造建築群)への発展に思いを馳せた。
この「是川縄文館」は、遮光器土偶などを年代順に陳列しており、とても稀有な展示館であります。具体的には。顔の変遷などがとても面白く鑑賞できました。餃子顔など最高です!
また、土偶も中空タイプなどもあり、学芸員の方にその創作方法を尋ねたところ、現在と同じく細長い陶土を積み上げていくと聞き驚愕! 今までは、粘土細工イメージでした。
また、竹籠等の種類の豊富さに驚く!現在の竹細工に近い繊細な籠作りが遠い縄文時代に既になされていたとはこれまたビックリ!(郷土大分は、竹細工でも有名)
国宝でもある「合掌土偶」には、割れた後を何度もアスファルトで接着して修復していることや、当時からさまざまな器や髪飾りに漆が使われており、縄文時代とは?を感嘆した次第であります。
先に訪れた三内丸山遺跡に多くあった矢じり等について、三角突起物はあるものの固定部が見当たらず、その固定方法を尋ねてみたところ学芸員の方から、この是川縄文館展示の矢じりには固定部もあるものも展示さており、紙に書いて複数の固定方法について丁寧に教えていただき疑問も解消した。感謝!
同様に、斧などの復元模型等もあり、得心の行く掲示となっていて素晴らしかった!
一昨年、中川翔子さん(しょこたん)による東北縄文遺跡群の紹介TVにて、木造駅の遮光器土偶(しゃこちゃん)の存在を知る。五所川原の立佞武多会館の見学前に木造駅まで足を延ばし、この土偶駅舎になった経緯などを伺うとともに、シャコちゃん土産をGet!
また、九州生まれの吾輩としては、青森のねぶた祭は知っていても、五所川原の立佞武多の存在を知らず、たまたま知り合いからそのすばらしさを聞くに及び、八戸へ行く前に訪れることとなった。
4階建ての巨大な「立佞武多展示室」には、高さ22mにも及ぶ3基の立佞武多が展示されており、毎年一基づつがこの建物で制作され、祭りの当日にはここから出発するとのこと! 見学も4階までELVで上がり上から見れるとともに、1階までスロープで降りることによりその巨大さと共に歴史を実感できる。一つ残念なのは、この縦方向に高いねぶたの風対策がどのようになっているのかを聞き忘れたのは残念であった。
念願の「三内丸山遺跡」を訪れることができた。縄文時代の戦いのない集団集落とその構造物の巨大さに興味を持ち、ベテランボランティアの方の案内で遺跡を廻ることができた。
注目の「掘立柱建物」が、栗の木である事は知ってはいたが、その発掘後の保存物を見るにつけても。再現にあたってこの栗の木はどうしたのかと問うたところ、ロシアから持ってきたとのこと! 見学者からの質問にどのようにして建てたのか!との問いには明確な回答は得られなかった。
また、当地と同じような巨大な柱遺構が発見された「出雲大社」の巨大な社殿構築跡の柱を見たときにも構築方法はハッキリしなかったが、致し方ないことなのかもしれない。
そのあと、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に向かう。当初計画では、8月のねぶた見学を考えていたのであるが、思うように宿が確保できないことから、今回が縄文遺跡巡りを中心とし、ねぶたは各展示施設を廻ることとしたが、やはりユーチューブで観るより現物は格段に素晴らしく感動ものであった。感謝!
前回訪れた、高崎市にある保渡田前方後円墳に続き、今回は群馬県立歴史博物館を廻る。
昨年暮れにリニューアルされたこともあり、「デジタル埴輪展示室」では、最新のデジタル技術(3Dホログラム)を活用した、埴輪が空中に浮かび全方向から鑑賞できる展示や黒輝石から投げやりを作る過程などのビデオや、前方後円墳を作る段階的手順などもあり非常に興味深い展示施設でした。
また、近くにある観音山古墳では、たまたまではあるが地元の保存会の方の案内で、初めて石室内部にはいることができ、当時のままの側面の石積みや、天井部の巨大な平石を初めてこの目で観て写真を撮る貴重な体験をしました。
昨年に続き、大分の実家に帰省。
今回は、久々に宇佐八幡宮に参拝。昨年の人工膝関節手術もあり、長い階段を避けて本殿したのリフトを利用し本殿まで上がる。
本殿は、来年天皇の勅使が来られるとのことで生憎の工事中でしたが、お詣りすることができました。また、欲しかった「宇佐神宮由緒記」と「和気清麻呂一代記」を手にすることができました。