うえちゃんの世界遺産の旅

元気な内にと、あこがれの世界遺産から廻りはじめ、最近は日本の良さに目覚め近場の新たな発見に努めています。

20220717京都祇園祭の巡行見学

2022-07-17 | 2022夏

いよいよ念願であった京都祇園祭の山鉾巡行見物です。

まずは、整然と並んだ四条烏丸へ直行。先導パトカーのもと、毎年「くじ取らず」として必ず巡行の先頭を行く唯一生稚児(いきちご)の乗る「長刀鉾(なぎなたほこ)」に続き、「孟宗山(もうそうやま)」、「保昌山(ほうしょうやま)」、タベストリーが素晴らしい「函谷鉾(かんこほこ)」まで見たところで、急いで巡行観覧席の取れている烏丸御池まで新京極通りを一路すすむ。

さすがに観覧指定席から見る山鉾は壮観で、暑い中群衆に押されることなく「長刀鉾」や「函谷鉾」をまじかに堪能!

鉾の古い形態である「綾笠鉾(あやかさほこ)」も風情があり、楽しめました。

帰宅後、7/16,17とBSプレミアムで放送された第一部「宵山」と第二部「山鉾巡行」を見て、京都の歴史的お祭りを堪能しました。

更に、その後8/11 NHK BSプレミアムで放送されたドラマ仕立ての「祇園さんの来はる夏」では、7/1からの「吉符入り」に始まり、7/2からの各会所でのはやし太鼓、笛の練習開始模様、7/4八坂神社での舞妓衆による「みやび会お千度」7/5長刀鉾会所での「稚児舞披露」などなど

また、宵山の時、各会所前で販売していた「粽(ちまき)」には、各山ごとの厄除け、縁結びなどそれぞれ異なることと「鉾を染めた手ぬぐい」など。よく意味合いを知らなかったので写真はとりましたが、次回はしっかりターゲットを絞り、粽と手ぬぐい頂きに行きたい。 最後の写真が各山鉾の配置図です。大きくは四条烏丸の左区画となります。

最後に「辻回し」の際に車輪の下に割竹を敷くのは、「車方」の方々、扇子を持った「音頭とり」は「手伝方」、鉾の上に乗り信号機や線をかわすのは「大工方」の各専門集団であること。保存会の町方衆が、各鉾の「懸装品」の飾りつけとか引き手になるなど、役割が明確に分かれていることを初めて知りました。・・・3年前の祇園会館の方が、祇園祭の巡行だけでなく、7月からいろいろな催しがあると言っていた意味が初めて分かり、次回が楽しみです。

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20220716京都祇園祭巡行の前夜

2022-07-16 | 2022夏

祇園祭の山鉾巡行の前日は、各山鉾は各町内会の詰め所の前にあるときき、また各山鉾を飾る豪華なタベストリー

もまじかに鑑賞できると聞き、堀川五条のホテルから四条烏丸方面へ向かう。

「岩戸山」近辺こそゆっくり見られたが、四条通りに近づくにつれ人混みの波、一方通行規制でなかなか目的地に

近づけず。「白楽天山」「鶏鉾」「函谷鉾」「菊水鉾」と「長刀鉾」は遠くからながら見ることができました。

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20220716京都嵐山と祐斎亭及び竹の小道

2022-07-16 | 2022夏

3年ぶりに祇園祭が開催されることになり、念願の京都へ。

先ずは5年前に訪れた嵐山に向かい、瑠璃光院とならぶ青紅葉の綺麗な「嵐山 祐斎亭」へ

元々は料理旅館「千鳥」という京都の舞妓、芸妓の憧れの地であり、川端康成が「山の音」を執筆したところでもあります。

瑠璃光院での神秘的な光景を彷彿させ漆黒のテーブルに投影する青紅葉の美しさを堪能!

桂川を行き来する和船を眺めつつ、嵐山の静寂さのなかで心休まるひと時を過ごしました。

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