前回訪れた、高崎市にある保渡田前方後円墳に続き、今回は群馬県立歴史博物館を廻る。
昨年暮れにリニューアルされたこともあり、「デジタル埴輪展示室」では、最新のデジタル技術(3Dホログラム)を活用した、埴輪が空中に浮かび全方向から鑑賞できる展示や黒輝石から投げやりを作る過程などのビデオや、前方後円墳を作る段階的手順などもあり非常に興味深い展示施設でした。
また、近くにある観音山古墳では、たまたまではあるが地元の保存会の方の案内で、初めて石室内部にはいることができ、当時のままの側面の石積みや、天井部の巨大な平石を初めてこの目で観て写真を撮る貴重な体験をしました。