5/4「美の巨人たち」で根津美術館所蔵の尾形光琳「燕子花図」の特集が組まれていました。
やはり、専門家の解説は、興味深いものが多いですね。あの燕子花図がたった二つの岩絵の具からなっているなんて!なんでも粒子の大きさで色合いが異なってくるのだとか!掲載の最初の方の写真はTV画面の写真となります。
そして、尾形光琳は画家というよりもデザイナーとの指摘。燕子花図の左隻と右隻から具体的に指摘あり。その結果、多くのパターンが現代の着物に光琳模様として受け継がれていること。付加価値のあるTVは凄いし面白い!
5/5早朝、根津美術館に赴き、音声ガイドを借りて廻ったのですが、事前学習していくと何倍も楽しむことができました。
その後、庭園に出たのですが、燕子花がちょうど満開に近く実にいい時期に来ることができました。そしてビックリしたのが、都心にもかかわらずこの庭園の静寂さと各茶室の配置ですね。時間があれば、庭園を眺めながらゆっくり抹茶でも頂きたかったのですがとても残念です。