「大根味噌漬」☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

３月１２日（火）の山形県酒田市は弱い南からの風が吹く晴れの天気、放射冷却現象で寒い朝を迎えています。

しかし日中は、１０度近くまで気温が上がる予報になっています。

今週は、棚卸の結果を踏まえて在庫の少ない製品の袋詰め作業をやりながら、袋詰めをするひとつ前の段階の下漬を行います。

昨日は、干大根を味噌漬にする作業を行いました。

干大根は、塩蔵したのち味噌漬にするまでに酒粕を使い３回の漬け換えを行います。

そののちに、漬物の梨屋特製の３年味噌を使い漬け込みます。

漬け換え時も、一切水洗いをせず、酒粕を手で扱いでからタオルで酒粕を綺麗に拭き取ります。

水洗いができない分、この漬け換え作業には手間がかかります。

こうして、「大根味噌漬」が袋詰めできる段階になるまでには、干大根を仕入れてから１年以上もかかります。


漬物の梨屋の「大根味噌漬」


それゆえ、各段階の在庫の把握が大切になります。



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