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漬物の梨屋ブログ-山形の漬物・特産野菜・旬の食材・地域文化のブログ

寒い時期にしなければいけない仕事☆

2013年03月15日 08時00分04秒 | 今日のお仕事
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

3月15日(金)の山形県酒田市は雲が多いものの青空も見えています。

今日は晴れの予報となっておおり、日中の最高気温は7度の予想です。

寒い時期にしなければいけない仕事というのが幾つかあります。

そのうちのひとつが「酒粕(板粕)」の袋詰め作業です。

「酒粕(板粕)」は、20kg入りのケースに入れられ山形県酒田市内の造り酒屋より漬物の梨屋に納入されます。


ケースから取り出した「酒粕(板粕)」(漬物の梨屋本社工場)



造り酒屋より納入された「酒粕(板粕)」は、10日前後冷蔵庫に入れて寝かせます。

造り酒屋では、搾りたての「酒粕(板粕)」を納入するため、納入時は「酒粕(板粕)」は発酵している状態です。

この「酒粕(板粕)」をそのまま袋詰めすると、袋はパンパンに膨らみ、破裂してしまいます。

そのために、10日前後寝かせるのです。

袋詰めの作業は、10日前後寝かせた「酒粕(板粕)」を等分に切ってグラム数を計り、袋詰めしていく作業です。


等分にカットした「酒粕(板粕)」(漬物の梨屋本社工場)



この作業は、納入された「酒粕(板粕)」の状態にもよりますが、手慣れた従業員でも1日500~600パック程度が限界です。

1ケースから100パック程度取れますので、1日5~6ケースということになります。

1シーズン100ケースは入荷致しますので、すべてを袋詰めし終えるのに20日ほどかかる計算になります。

今は、その追込みの時期です。



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