漬物王国 山形 ブログ 漬物の梨屋

漬物の梨屋ブログ-山形の漬物・特産野菜・旬の食材・地域文化のブログ

旅行者にとっては感動の空間☆

2015年09月24日 07時51分41秒 | 店主のたわごと
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

9月24日(木)の山形県酒田市は、薄い雲が空全体を覆う形で曇り空となっています。

今日の天気は、晴れのち曇り、最高気温は25度、降水確率は0~10%の予報です。

5日間程続いた晴れの天気も、今日でひと段落のようです。

シルバーウイーク中に、巡礼を行うようなスタイルで1人旅をしている年配の男性が来店されました。

その男性は、観光をしながら寺巡りをしているらしいのですが、10万人程度の地方都市にしては、規模の大きい寺院が多いことに驚き、感動されておりました。

酒田は昔、大阪の堺と並ぶ港町で、「西の堺、東の酒田」と言われるくらい当時は舟運が盛んだったこと、市役所の前にある「旧鐙屋」は、井原西鶴の「日本永代蔵」のモデルとなった廻船問屋だったこと、酒田は「西回り航路」の起点で、商いが盛んだったことなどをお話致しました。

すると、納得した感じでした。

「有名な本間家の菩提寺である「浄福寺」はすぐそこですよ!」と教えてあげると、「浄福寺」を見に行かれて、帰りに「庄内小茄子からし漬(民田茄子からし漬)」「庄内小茄子粕漬(民田茄子粕漬)」を買って帰られました。


浄福寺唐門(現在修復中)



これから鶴岡に向かうとのことでしたが、酒田とはまた違う感動を受けたのではと思います。

普段見慣れた街並みは、私たちにとっては日常の生活空間です。

しかし、観光で酒田を訪れる人たちにとっては非日常であり、感動の空間でもあるんだということを、改めて感じました。



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