漬物王国 山形 ブログ 漬物の梨屋

漬物の梨屋ブログ-山形の漬物・特産野菜・旬の食材・地域文化のブログ

酒粕の踏込☆

2013年02月23日 08時18分29秒 | 今日のお仕事
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

2月23日(土)の山形県酒田市は雪、それも時折強く降って来ています。

除雪作業中も、除雪した個所がアッという間に雪で覆われる状態です。

この大雪はいつまで続くのでしょうか、早く収まってもらいたい気持ちでいっぱいです。

さて、昨日は、朝の除雪作業から始まり、販売用の酒粕の練り合わせ、そして酒粕の踏込と、
目まぐるしい1日でした。

天気も味方してくれたのか、販売用の酒粕の練り合わせ、酒粕の踏込作業をしている時は曇りの天気で、仕事も比較的スムーズに終えることが出来ました。

酒粕の踏込作業は、仕入先の酒田市内の酒蔵から4名来て頂き、漬物の梨屋のスタッフ3名と合わせて7名体制での踏込作業となりました。


酒粕の踏込の様子(漬物の梨屋亀ヶ崎工場)



踏み込んだ酒粕は、3,600kg!

7名体制での酒粕の踏込は、地下タンクで酒粕を踏み込むスタッフと酒粕を入れるスタッフと両方とも必要な人数をかけられるので、非常に仕事がし易く、予定よりも早く90分程で踏み終えることができました。

踏み込んだ酒粕は、このままの状態でひと夏越させてから、漬物用の酒粕として利用いたします。



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「いか粕漬」の漬け込み☆

2013年02月21日 08時55分11秒 | 今日のお仕事
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

2月21日(木)の山形県酒田市はとても寒い朝を迎えています。

気温は氷点下3度前後、時折吹雪く天気です。

昨日の夕方から猛吹雪となり、漬物の梨屋本舗前には20センチ以上の雪の山が出来上がっていました。

漬物の梨屋本舗前の除雪作業の第一弾は先程90分程かけて終了しました。

この時期の仕事は、漬け換えの仕事だけではありません。

「いか粕漬」の漬け込みもこの時期に集中的に行います。


「いか粕漬」の漬け込み(漬物の梨屋本社工場にて)



漬物の梨屋「いか粕漬」は、軟らかく仕上げてあることから年配の方からの引き合いが非常に多い製品です。

軟らかく仕上げるコツは、長時間かけてじっくりと漬けることです。

「いか粕漬」を美味しく作るのにも、やはり必要なのは時間と手間なのです。



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漬物作りには根気が必要です☆

2013年02月20日 08時15分40秒 | 今日のお仕事
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

2月20日(水)の山形県酒田市は、昨夜からの吹雪も収まり曇りの落ち着いた天気となっております。

今朝は再び数センチの積雪があり、40分ほどの除雪作業を致しました。

この時期は、販売は1年で一番暇な時期にあたります。

しかし、漬物屋には、美味しい漬物を作るための下準備の期間が必要です。

この時期はまさにそんな時期なのかもしれません。

昨日は、堅瓜の一番漬を二番漬に漬け換える作業を行いました。

1~2トン程入る大きな木樽に漬けてある堅瓜を取り出し、付着した酒粕を取り除き、新しい酒粕で漬けていく作業です。


堅瓜の二番漬(漬物の梨屋本社工場)



文章に書くととても簡単に思えますが、とても根気のいる作業です。

というのも、数時間に渡り同じ作業を繰り返し行わなければいけないからです。

漬物の漬け換え作業はこうした作業が多く、自分との闘いです。

こうして一歩ずつ完成品へと向かっていきます。



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酒粕の踏込の準備☆

2013年02月19日 07時53分46秒 | 今日のお仕事
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

2月19日(火)の山形県酒田市は午前7時前後から激しい雪になっています。

起きた時には、「今日は除雪作業はないな!」と思っておりましたが、急遽除雪作業を行いました。

このまま降り続くとかなりの積雪になりそうなので、早く止んでくれることを祈っています。

冬場は、日本酒の造りのシーズンです。

造りをするということは、もちろん酒粕も出てきます。

この季節は、酒粕の踏込の季節でもあるのです。

昨日は、酒粕の踏込の準備として、酒粕を踏み込む地下タンクの洗浄を行いました。


洗浄した地下タンク(漬物の梨屋亀ヶ崎工場)



地下タンクの深さは180センチくらい、中には4トン程の酒粕を踏み込むことができます。

地下タンクは、洗浄しては水をくみ上げ、洗浄しては水をくみ上げという風に、3回洗浄した後にしっかりと水分を拭き取ります。

そして、タンクが完全に乾燥するのを待って酒粕を踏み込みます。

今年の酒粕の踏込は、2度程予定しております。



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「山形菜(山形青菜)」の問い合わせが来ています☆

2013年02月18日 08時00分57秒 | 山形の漬物
おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋 齋藤真です。

2月18日(月)の山形県酒田市は曇り、昨夜からの降雪は無く今日の除雪作業はお休みです。

除雪作業の無い朝は、気分も体も本当に楽です。

その分、仕事に打ち込めます。

数日前から、「山形菜(山形青菜)」への問合せ、オーダーが立て続けに入っています。

漬物の梨屋では、「山形菜(山形青菜)」がほぼ完売状態のため、お客様の対応に四苦八苦しております。


漬物の梨屋「山形菜(山形青菜)200g」




「山形青菜」は、明治時代に越冬食として栽培されるようになりました。

当時は、現在と違い1年中生の野菜が手に入る時代ではありませんでした。

そのため、冬期間不足する野菜分を「山形青菜」を漬物のにして摂取することによって補っていたのです。

そのため、「山形青菜」を使った料理はいろいろとあるようです。

そんな料理の1つがメディアで紹介されたのかもしれませんね!



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