オーディションを受けるところからスタートした今回のバッハモテット バッハの難しさも楽しさも練習の結果にあったと思います。私は音取り段階から本当に時間がかかりました。レーガーもバッハとは違った音の難しさがありましたし、ブラームスには最後まで言葉に苦労させられました。でも 練習した分だけの満足感を演奏会では味あわせてもらえました。反省部分は棚に上げてますけどね。
それぞれ他の方達も色々な事を感じながら練習されてきて 終わった後に感じる感想も様々でしょう。 私の感想は やっぱりアカペラって難しい って事です。何人もの人が集まって創りあげる声だけの音楽。本番で起こる色々な現象にどうやって対処していくか。立ち直らせてくれる頼りになる楽器のない中で 自分達の実力を思い知るつらさ。
少しでも上手い合唱にしていきたいという先生の気持ちを痛感する今期のPMSだったと思います。次回もモテット オーディションからスタートです。