今週も夜の練習が続いています。日曜の合同は行けなかったので火曜のPMS練習と昨日のパリ練習ですが・・・。
火曜のPMS練習はホール練習でした。やはり響きのある場所で歌うといつもと違う歌い心地。
冒頭の歌い方を丁寧に練習。母音を長くしながらも常に書かれていない8分音符を感じて歌う練習をしました。
言葉の意味を考えた表情と声の表現。Pでのより強い表現性の強調。
心をこめた表現を忘れないって事!
ちょっとした音(音程)の高さの違いで作曲家の意図した表情を表現できなくなる事など。
これは私達の技術と能力にかかっています・・・。
体力と注意力も・・・。
2番のアルトでも響きを集めて細くきれいなPを歌う練習をしました。
大きくなった時にも広がった発音にならない縦方向への響きをつくる注意。
どんなときにも注意力を切らしちゃしけないわけで・・・。
フォーレ・レクイエムを全曲練習した後、ラシーヌを歌って終了しました。
昨日のパリ練習はデュルフレ女声曲から練習しました。
ここでもどれだけ集中して歌うか 『はじめが勝負!なんだよ』
そうなんです!パリではこの曲から歌うんです。
『こんなもんかぁ・・・』なんて言われない歌にしなくてはいけないんです!
プログラム1曲目である事と どんな時にも歌いはじめの時の集中力のない歌い方に注意がありました。
注意してはいてもこの事はいつも言われてしまう事でもあります。
色々なこれまでの練習をすべて発揮できる準備をして歌いださなくてはいけないって事なんですよね。
やっぱり、その注意力をつくる気力のもとは体力でしょうか!
私は体力に自信がないので、演奏会まで温存モードで頑張ります・・・。
練習はデュルフレ2曲とラシーヌ。次回のホール練習でパリ練習は終ります。
言葉がもっとすらすら出るまでに自習しておかなくては!!
いよいよフランス行きですね。着々と仕上げられて
いるようで慶賀の至りです・・オーバーか!
あの緻密な練習が思い出されます。いい音楽は一朝
一夕にはできないですもんね。体に気をつけて頑張っ
て下さい。お帰りの節は是非土産話をランチでもしなが
ら聴かせて下さいね。
演奏の成功をお祈りいたします。
良い思い出になるよう頑張ってきます!!