8月9月は山に登らなかったので、トレーニングに榛名山に行ってきました。
登山日は10月1日でした。この日の前橋市の最高気温は30度でしたから、榛名山は長袖Tシャツでちょうどよかったです。
榛名山の紅葉はまだまだです。今は、秋の花の季節です。
私の過去の写真から紅葉がきれいなものを探すと、尾瀬ヶ原は2017年10月11日、赤城の小沼は2015年10月15日、榛名山は2014年10月25日でした。今年はこれより1週間くらい遅れるのでしょうか。毎年こんなことを考えているのですが、ハズレることが多いですね。
地図 (この地図は国土地理院のホームページの地図をもとに、加工を加えて作成しました)
今回は初めて「湖畔の宿記念公園」の登山口から登ってみました。そのために反時計回りになりました。
A地点は「湖畔の宿記念公園」の駐車場でトイレもあります。
登山道は一般向けです。A地点から登っていくと途中に1箇所岩場があります。難しくはありませんが家族向けではありません。
杖の神峠(E地点)から駐車場へ戻る区間は林道です。
なお、登山道は全般に笹がかぶさっているので、笹が濡れているとズボンや靴が濡れます。
結論から言うと、掃部ケ岳に登るのであれば、時計回りで杖の神峠から登り硯岩へ下るコースがいくぶん良さそうです。
参考に、2016年の紅葉の頃の登山記録のリンクを貼っておきます。
以下は写真です。
竹久夢二アトリエ
「湖畔の宿記念公園」の隣に竹久夢二アトリエがあります。
復元された半二階建ての簡素な建物です。斜面に建てられていて、2階部分が住居で1階が作業場のようです。
「湖畔の宿記念公園」
この写真の中央あたりの草の斜面に登山道を示す小さい道標があります。
登山口の道標付近の登山道
滑りやすい黒土の斜面です。滑りにくい靴をお薦めします。
標高1300mにある岩場
この岩場を通らないう回路もあるようですが、この岩場がメインのルートだと思います。難しくはありません。1本ロープがありますが、使わなくても通過できます。
榛名湖と周囲の山々
この写真を写した場所は掃部ケ岳の山頂の手前です。
ここは、朝は逆光になります。
榛名湖の南側の山々
三ッ峰山・天目山・氷室山、幡矢ヶ岳・大鐘原ヶ岳・天狗山が並んでいます。
ちなみに、晩秋の幡矢ヶ岳は良かったです。
掃部ケ岳山頂(B地点)
掃部ケ岳から西へ続く尾根道
危ない所はないですが、地図を見ると南側は崖になっています。
笹がかぶさって、足元が見づらいです。
「西峰」の道標のあるピーク(C地点)
耳岩と思われる露岩
がんばれば岩の上に上がることもできます。
D地点の鉄塔
この鉄塔の場所からは榛名山の北方向がいくらか見えます。
ここでお弁当を食べて、無線を3局して、下山しました。
杖の神峠への下り
かなりの急斜面で滑ります。
杖の神峠の登山口(E地点)
杖の神峠から「湖畔の宿記念公園」までは林道歩きですが、車のほとんど通らない道です。
この日は10月初めにしては気温が高いように感じましたが、それでも1ヶ月後の11月初めには榛名湖周辺に霜が降りて紅葉になるはず??です。