只、香川照之さんの顔の筋肉は、実に良く鍛えられていると感心した。
お母さんの浜木綿子さんが、芸能人のパーティーか何かで
「子どもの頃は、本当に可愛かったんですから~~!どうしてこんな顔に成ったんでしょう?」
と言ってしまって、香川さんが苦笑いしていたのを思い出して、思わずふふっと、笑ってしまった。
Netflix オリジナル 作品の『ハウス オブ カード』
野望の階段 が凄く面白い。
主演が ケヴィン・スペイシー なくらいで、やはり、名優は違うと思う。
ケヴィン・スペイシー演ずる、老獪な米国下院議員が、大統領選挙に立候補した議員を当選させたらホワイトハウス入りを約束されていたのに、いざ当選して大統領に就任したら、約束を反故にされて復讐を開始する、と言うドラマ。
狡猾で実行力が有り、裏から手を回して副大統領に就任すると、次には大統領を嵌めて失脚させて自分が大統領に就任する。
その間に、秘密をバラされたら困る人間を、2人、自分の手で殺害する実行力を発揮する。
ケヴィン・スペイシーが演じていると、政治家なんて、人殺しくらい迷う事無く出来る人でないと、成れないんだろうな! と、妙に納得してしまう。
その奥方役の女優が、ロビン・ライト なんだけど、骨格のしっかりした顔と体格で、政治家の婦人で、自分も野心家で、夫の権力を利用して、議会では却下された国連大使の役職を獲得したり、愛人を持ったり、恐ろしい女を見事に演じている。
面白すぎて、土曜の夜から、休日はずーっと見ていた。
この婦人に比べたら、マクベス婦人さえ可愛く見える。
マクベス婦人なんか、夫を唆して国王暗殺させたりするわけだけど、良心の呵責で発狂して死んでしまう。
私はその『夢遊の場』を演ずるのが大好きで、何度もコンサートで歌い演じているが、こう言う本職の女優の演技は参考になる。
オペラ歌手の演技って、殆ど参考にはならない。
やっぱり歌が専門だから、下手なんだよね、当たり前だけど。
私は日本を離れていた期間が長いから
当然、日本のドラマは見た事がありません。
CATV では、何十年も前のドラマまで放送しています。
それで、古いドラマを見るのですが、スペインの
アグリーベティを真似ているのか、女優のブスッぷり
の凄いのを見た感想ですが、。
スペインの女優は、特殊メイクしてブスに成っているのに、日本の場合は、ダサいヘアスタイルとスタイルの悪く見える服、似合わない眼鏡で変装しているだけなんです。
浅野ゆう子の税務捜査官、麻生祐未の国税局捜査官
まあ軍配は圧倒的に麻生祐未さんでしょう‼️
普通にしていれば、別嬪さんなのに、よくもあそこまでダッサク成れるもんだわ❗️
と感心してしまいます。女優なんですね~。
美人がブスに化けるのは、演技していても楽しいでしょうが
本当にブスな人がブスの役をやるのは、残酷というものだ❗️
お世辞にも可愛いとは言えない人が、ブス役をやるのは、嫌じゃないのかな⁉️
それとも、本人は、美人だと思っているのかな⁉️
まあ、それなら問題ないけどね。^_^;
1960.Feb.07 生まれの55歳に成ったジェイムス・スペイダー
現在TVドラマ「ブラックリスト」に主演している姿は、お腹ぽっこり、頭はつるつる・・・
20代の頃の彼は、とっても可愛い男の子だった。
その彼が40歳の時の映画「スーパーNOVA」での宇宙飛行士役では
ぞっとする位「美しい容姿」を披露している。
う~~ん!変われば変わるもんだわ!
容色は衰えても、彼の出る作品が面白いのは、彼の魅力が容姿を超える所に有るからでしょうね!
先週の火曜日に、エミー賞授賞式を生で、最後の方だけちょこっとみたのだけど
ドラマ部門の主演男優賞、助演女優賞、助演男優賞、作品賞、脚本賞
を、「Braking Bad 」が総なめ!!
まあ、凄いドラマでは有るけど、最終シーズンであるシーズン5でこの快挙!
特に主演男優賞には、マシュー・マコノヒーまでノミネートされていたのに
あまり有名とは言えない、ブライアン・クランストンが見事に受賞したのを
見て、ヨーロッパや日本は「根回しの悪習」が有るから
初めてアメリカの良い点を見た気がしたわ。
後で、録画放送が有ったのを見たら、「追悼」と言って
今年亡くなった俳優女優の写真が次々と出てきて
一番最後に、ロビン・ウィリアムズの写真が大きく写って
会場全体がシーンとしてしまった。
もう知ってはいたけど、まだ63歳の若さで逝ったのは流石に悲しい。
彼の出演作品は良いのが多くて、
『今を生きる』、『レナードの朝』、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』
『フック』『ジュマンジ』
『アンドリューNDR114』 その他、いっぱい
因みに上記作品は全部見たの。その他も。。
この人、ジュリアード音楽院の演劇科を出ているのね、何だか
桐朋学園短期大学部演劇科、と似た感じがするわ。大竹しのぶがここを出ているけど
私が音楽学部に通っている時に、大竹さんが演劇科に通っていたっけ・・・
『スーパーマン』などで有名なクリストファー・リーヴとはジュリアード時代からの親友で、彼の死後も息子ウィルの後見を務めたのだそう。
裕福な家庭の出で、何不自由なく育った人だそうなのに、命は随分と限りがあったのか・・・・
16年振り?!だったっけ、テレビのコメディ番組復帰していたので、これも見ていたのだけど
生きていたら、エミー賞取れたかしら?!
才能溢れて大活躍、多分、もっともっと活躍したかったのだろうと思うから
天国で、演劇を続けて下さいね!!
今日は又も雨、何処へも出掛けずに家で仕事をして休んでテレビを点けたら、
JcomTVで映画「ブラックスワン」が放送されていたので、見てみた。
映画の宣伝は見ていたので、面白そうだなぁ!とは思っていたけど、歌手は風邪を引いてはいけない職業なので、人ごみには、仕事でもない限りは行かない。
当然、映画館にも殆ど行かない。
宣伝用のカットじゃ想像しか出来なかったけど、想像よりもずっと怖かった・・・・・・
本物のバレリーナには、あれほどの演技力は無い。
流石は演技が本職の女優だけの事はあった。
それに、ナタリー・ポートマンはどの角度から見ても美しい♪
綺麗な人がああ言う演技をすると、ちょっとおかしい顔した人よりも、遥かに怖~~いのよねぇ。
何度か、ぞくっと寒気がしちゃった。。
もう一回見ても良いかな?!と思える出来栄えだった。。