アメリカの警官が黒人男性を窒息死させた事で、世界中で大騒ぎに成っている。
只、私はあの黒人男性を膝で抑え込んでいる警官を見て、非常に疑問に思った。
何で8分以上も???これって、過剰防衛ではないのか?!
と報道を見ていて思った。
自分よりも強い者を相手にすると、若しか起き上がってきたら、自分がやられる、と思っている気がした。
一度だけ、BSのニュースで、「あの男性は199㎝も有る巨漢で、ラグビーか何かをやっていたパワフルな人で、更に強盗の前科が有り、偽札を使って逮捕された時にも、パトカーに入れられたら、3人の警官をぶっ飛ばして逃げ出した。だから警官も恐怖を感じたのだ。それに、あの辺りでは、白人警官もいっぱい死んでいる危険な地域だ。」
と放送されたが、他では、ひたすら押さえつけられている映像ばかりが流されていた。
あの巨漢に「強盗」された被害者は、さぞ怖かったでしょうね、と思うから、あまり同情は出来ない。
「犯人」と「市民」は違うのだから。
でも、この事件で、警官が本当に罪のない人を「黒人の女」と言うだけで殺した「殺人事件」を隠蔽した事、フランスでも、若い「犯人」ではない「市民」の黒人の男の子が、同じように膝で窒息させられて殺されていた事も炙り出されてきた。
それに、こんな大騒ぎの中で、今度は又、飲酒運転で捕まって逃げ出した黒人男性を、発砲して殺すとは、キチガイに刃物の世界だと思った。
あんなに簡単に発砲するなんて、どんな規則に成っているか??と疑問に思った。
黒人差別には根深いものが有るが、しかし、全ての黒人の命は大切だ、と大声で言うなら、私も言わせて貰おう!
「全てのアジア人の命は大切だ!!」と。
黒人に襲われて殺された日本人も、中国人も、アジア人も居る。
停電に成ったら、チャンスとばかりに大暴動を起こして、アジア人のお店を破壊する黒人もいっぱいいる。
自分が差別されるのが嫌だったら、人も差別してはならない。
差別するのは、白人ばかりでは無いのだ。
そもそも、人間と言う種族は、「差別化」するのが「趣味」みたいなものだ。
たかが、タワー・マンションのてっぺんに住んでいるからエライ!とか
タワマン・カーストまで作って差別している。
ママ友カーストだかと言うのも有るらしいし、私は知らないが・・・・・
黒人しか居ない国の中で、抹殺しあっているし、差別しない人種が居るのなら、教えて欲しいものだ。
同じ人種同士だって、好きな人、嫌いな人は居て当たり前で、只、嫌いな人にわざわざ近寄らなければ良いだけで、
自分と違う人の「人権」を認め合っていれば、喧嘩は勿論、戦争も無く成る筈。
しかし、それは「理想」であって「現実」では無い。
「それが出来る様な人」だけ残されて、後は消されて行くのかもね?!
より良い世界に成る為に。
世界中で見て来た人々を見て分かった事は、世界中に居るのは「良い人」と「悪い人」だってことだ。
黒かろうが、白かろうが、良い人は良い人だってこと。
肌の色には関係ない。