国際弁護士(ニューヨーク州弁護士/ワシントンD.C.弁護士)湯浅卓
記事で「斉藤監督によると、通常飛躍後はスパッツをはいたまま太ももを測定されるが、スパッツを脱がされたと沙羅が回答」はウソなはずが無い。
一般論で違反測定のみならず違法ハラスメントに該当する、と分析できる。
違法ハラスメントは、女性審判員が女性選手に行った、従来と異なる、スパッツ外しの場合も、成立し得る。
違法ハラスメントは、審査員と選手の性別の違いを要件としない。
一般論で違法セクハラの可能性も排除しない。
審査員の強制で、従来と異なるスパッツ外しがなされた段階で、測定する以前に、審査員による違法ハラスメントは既遂になり得るのが一般論でそれを、審査ハラスメントと呼ぶか、審査ハラスメントおよびセクハラと呼ぶかは、どちらも、一般的にあり得る。
つまり、審査ハラスメントの強制の下、従来と異なる測定も完遂されたとすれば、一般論だが、ハラスメントと違法審査の2つの違法行為が、ダブルで既遂となる確率が高い。
アガ・バチコフスカ機材検査官 犯人☟
沙羅はスーツの太もも回りが規定より2センチ大きいとされた。
斉藤監督によると、通常飛躍後はスパッツをはいたまま太ももを測定されるが、スパッツを脱がされたと沙羅が回答。
腕も通常は体から約30センチ離した位置まで広げて検査を受けるが、万歳を求められた。
検査方法が違うとしてやり直しを求めたが、受け入れられなかったと話しているという。
検査方法を巡っては、2人の失格者が出たノルウェーのアンナオディネ・ストレムも
「これまでの検査方法と違い、少し奇妙だった」と証言。
同国代表のブラーテン監督も、ノルウェー紙の取材に対し、手を頭に乗せたままで行ったと語っている。
一方、マテリアルコントロールの責任者、ポーランド人女性のボンチフスカ氏は「新しい測定の手順は行っていない」とするなど、食い違いが生じている。
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やっぱりね、どうせこんな事だろうと思っていました。
「犯人」は否定しても、多数の被害者と目撃者が居る以上、裁判すれば必ず有罪に成りますよ!
結果は覆らない、ではなく、無効にするべきです。
そして、犯人は、心の底から被害者に謝罪する義務が有ります。
投獄された位では済みません。