
私・・・昔小説家を目指していた事があります。

小説家といってもただの小説ではありません、推理小説作家。

でね、今日こんな事がありました。
私のブログに良く登場する会社で隣に座っている30歳独身のAちゃん。
実は彼女、昨日会社帰りに電車で元彼にバッタリ会ってしまったそうです。
心の準備をしていなかったので、結構ショックだったんだとか。


って事で、お昼休みに昔付き合った男という話題で盛り上がりました。
その中で彼女が
「男と別れたら、速攻消しますよね!」
っておっしゃったんです。
私的には「男を・・消す」もしくは「●●(人名)を消す」って言ったらそれはやっぱり、「始末する」とか「殺す」ってニュアンスになってしまうわけで、ちょっとギョッとしました。

ってか、じゃあ元彼に会う事なんて・・・無いじゃん。

「別れた男を消す」
と聞いて、ギョッとした方は、多分昭和40年代以前に生まれた方だと思います。
または、私と同じ推理小説家志望だった方。
そうなんです。
若い方と勘の良い方はお気付きだと思いますが、彼女たちの「消す」は携帯電話

携帯電話は私が20代中盤あたりからメジャーになった物でして、当時携帯を持つのは凄いお金持ち

私の様な庶民にはまだ手の届かないものでした。
なので、彼との間に携帯が存在することなど・・無し。
いやいや今考え直してみると、携帯を持っている彼氏1号が今の旦那です。

時代って凄いなぁ~

あの頃、携帯持っている旦那は結構珍しい存在だったなぁ~
なんて感慨にふけったりして・・。
とりあえず、旦那は携帯を持っているものの、私は携帯いやPHSすら持っていない貧乏人でしたので、消すも消さないもない状態で・・・。
いやいやお互い消されない存在で良かった?と思う出来事でした。

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ちなみに、Aちゃんは元彼の話を散々した後に、机の引き出しから「テギョンサンの写真」(私が差し上げた物)を出して、じっと見つめ・・・。
「こっちの方がずっと良い

と言って微笑んでいました。本当にそれで良いのか・・微妙。

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