長年行きたいなあと思っていた
寸又峡温泉に泊まりにきて、
翌朝そこから有名な「夢の吊橋」に
向かって散策していくところです。
バスは11時20分発ですから
時間的はたぶん余裕があるはずです。
その夢の吊橋に行くには、
寸又峡温泉を登り切って、
入り口のところから山道に
入っていく必要があります。
まずは寸又峡温泉を登り始めます。
普通に車も通れる道のほか、
山道もあるのですが
この時は普通の道を登りながら
温泉街を見ながら歩くことにしました。
ところどころにお土産屋さんもありますね。
でも一番目立つのは、
営業しているのかどうなのか
わからない宿泊施設群です。
確かに、あの資料館やまびこのおじさんが
言ってたように、今回宿泊した旅館が
一番普通でしたね。
こんなカエルの置物や
温泉の源泉のようなところを
見ながら進んでいくと、
右側に「天狗の落ちない大石」がある
と案内がありました。
これはなんか見ないといけませんね。
受験生も見に来るという話です。
鳥居のある入り口から階段を
登って行くようになっています。
ああ~朝からこの急な階段は答えますね。
どんどん上ってゆくと、ありました。
これが落ちない大石の場所ですが、
ど、どれ?って感じです。
手前の大石も傾いていますがこれかなあ。
それとも後ろ側にある石も
中途半端に存在しています。
まあこれら全体がそうなのかなと思い、
手をあわせておきました。
階段をずっと上ってきた道は、
寸又峡温泉の横の山道ですね。
階段を降りるんではなく
そのまま山道を歩いていきました。
そのままおり切ったところが
温泉の最上部です。
このあたりに昔森林鉄道の駅が
あったんですね。
なので意外にこの辺は温泉の
入り口らしく開けており、
こんな看板も設けられています。
町営の露天風呂である
「美女づくりの湯」もこの近くに
あるようです。
さあこれで寸又峡温泉は
端から端まで歩きましたよ。
そこから山道に入っていくところに、
一般車進入禁止のゲートがあり
夢の吊橋入り口と書かれています。
係の人が一人いるくらいで、
朝早い時間だったので、
観光客はいません。
風が葉っぱの少ない枯れた森を
ざわざわさせるばかりで、
もしかしたら山道で
カモシカや猿にあうかも
というようなさみしい感じ。
ところどころに枯葉の落ちた山道を
サクサクと進んでいきます。
途中、やまの上から動物の歩きで
石が落ちてきたりしますよとか
少し離れたところにある「猿並橋」では
吊り橋を渡るのに猿が行列を作りますよ
なんて言う看板があったりして、
なおさら動物臭を感じさせます。
また看板には猿やカモシカの絵が
描かれていたりもします。
あのやまびこのおじさんがってたように、
熊もよくいるよと言ってたのですが、
さすがにクマの絵が描かれて
いたりはしていませんね。
こんなトイレも途中にあります。
その名前も「天子の香和家(かわや)」。
おしっこの近いおっさんには、
ありがたいですね。
そしてそのトイレの少し先に
トンネルがあります。
天子のトンネルといいます。
実は調べてみると、この道も昔の
森林鉄道電車道の後らしく、
トンネルも線路あとなんです。
まっすぐなトンネルで、
灯りもついているので快適に歩けますね。
それにしても、昔はすごいところを
電車が走っていたんですねえ。
電車にカモシカや猿が乗ってきたり
したかもしれません。
そしてそのトンネルを抜けると、
夢の吊橋がもうすぐです。
続く
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