ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

四国絵の展示会に向かって15

2023-03-08 21:05:33 | 旅行

☆鍾乳洞は神の里か奈落の底か

道はようやく鍾乳洞の
入り口近くまで来ました。



この龍河洞は、その昔土御門上皇が
入洞されたときに、
ヘビに案内されたという話から、
天皇の乗り物「竜駕」から
龍河洞と名づけたと書かれてありました。



では入り口までのエスカレーターに
乗ってゆきましょう。



降りると、女性が一人案内をしてはります。

「全長は約1キロで、上の方に歩いてゆきます。
狭い処もありますので、
気を付けて入洞してください」とのこと。

入洞料をはらって、入ってゆきます。

いきなり狭い通路を通ります。
う~ん、高安には通れないかも。



ところどころ天井も低く
かがんだりします。
もしここに入っているときに、
南海、東南海地震が起こったら
閉じ込められるんじゃないか
と恐怖感にかられますが、
でもよくよく考えたら、
そういう地震でも崩れなかったから
こういう形でお洞が残っているんですよね。
いくら地殻変動で石灰岩が
ここに出てきていてもね。

いろいろと考えたらお洞の中に
一人でも少し安心しましたね。

いろんな名所が続きます。

これが「飛龍の滝」。



このお洞の中にはたくさんの水も流れています。



こんなお堂があったりもしました。
高僧が修行した場も。



何か宗教的な力も漂っているんですねえ。



「奈落」と書かれたところには、
どこまで続くのかわからない
巨大な穴もありました。



そしてこれが「神の壺」ですね。



垂れている水で器が
作られています。

沖縄の御嶽にもよく似たものが
ありましたね。

どんどんと上に登ってゆくように
道が続いています。



これはサボテンみたいですね。



クラゲのような石もありました。



最後には、プロジェクション
マッピングで派手な照明と
音楽が鳴らされていましたねえ。

出口は、かなり上の方にありました。

全長4キロくらいある鍾乳洞の
約1キロがこうして開放されていました。

確かに、立派な鍾乳洞で、
進めてくれた友達に感謝です。
出口から出て山の中腹を
下っていきます。

途中銅像が立っています。



この人が龍河洞を開発して
いったんですねえ。
いろんなことに情熱を燃やす人が
いるんですねえ。

さて、この鍾乳洞もすべて
歩きつくして終わりです。
本日の最初の目的地も制覇しました。

ではこれから二番目の目的地である
八十八ヵ所のお寺に向かいましょう。
次に行きたいのは、
第30番札所の「善楽寺」です。



ここの絵は、地蔵さんを一体
アップで描いているものです。

この寺は土佐の国の一之宮です。
神社に合わせて作られたお寺なんですが、
廃仏毀釈で変遷したという
経過もあります。
そんな経過なども含めて
何かの絵を描いた方がいいかなあ
などと考えますので、
少し立ち寄って検討してみよう
という計画です。

ちなみに、お寺の詳細なんかは
こんな本を参考にして



ネットも駆使していろいろと
仕入れたりしているのです。

善楽寺は高知市の東の方にあります。

住宅地を抜けて中に入ってゆきますと、
寺内は静かな感じですね。
特に目立つものもなく、
本堂と太子堂があります。

これらを絵に描てもなあ
とおもいつつ眺めていると
やはり目に入ってくるのが、
片隅にある大きな地蔵であります。



その名前も「梅見地蔵」と
言われています。



首から上の病にご利益がある
と言われており、耳目や目、
中には学業成就の祈願に
訪れる人が多いようです。



doironもしっかり頭をなぜておきました。
こちらの場合は、脳梗塞予防一番ですがね。

地蔵に触る人もおおく
地蔵の石もかなり人々の思いで
こすられたような感じになっています。

続く


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