ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

四国絵の展示会に向かって16

2023-03-09 20:53:50 | 旅行

☆善楽寺の梅見地蔵から沢田マンション

善楽寺は梅見地蔵がやはり目立ちますね。



でも他にないかなあと思ってみてみますと、
不動産の像や空海さんの像もありますが、
やはり梅見地蔵ほど親しみが
込められている感じではないですね。



ここの絵もまた、そのまま使えそうな感じですね。
さあでは、次は高知市内の方へと
向かってゆきましょう。
観光地を少し訪ねましょう。
過去の巡礼の時はねえ夜に高知城にでも
行こうかと言っていたのですが、
さすがに食事でビールを飲んで
しっかり食べた首藤さんは
少ししんどそうだったので、
部屋でおとなしくしていたもんね。

善楽寺を出て、市内のにぎやかなところを
目指して走ってゆきましょう。

今回、高知市内で目指している
観光地は3か所です。
高知城とはりまや橋とひろめ市場ですが、
もう一つ場所はよくわからないけど
みてみたいなあというところが
一か所ありました。
それは沢田マンションという建物です。

建築確認もなく、山の斜面に
自力で建てたマンション群です。
家が絡み合っていて、
別名九龍城ともいわれるところです。
車に乗りながら、どこかなあと
調べつつ運転しました。

で、ある交差点にさしかかった時です。
ふと右側の遠くを眺めると、



「おお~あるじゃないですか。」
普通のマンションと何が違うのか
よくわからないけど、建物そのものが
異彩を放っています。



これは見に行かないといけませんね。



なんか斜めの線も入り混じっていて、
まさしく手作り感が漂っています。



その昔、建築基準法の届け出をしておらず、
行政から「建築強度に問題はないけど、
確認申請の手数料ができたら払ってくれ」
という指導を受けてそのまんまというか
より建て増しもしているという建物だ。

ここを訪ねた人の本も出ており、
素泊まりで有料で泊まれるんだが、
天井近くに思わぬ配管が通っていて、
中を何かが流れているなど
非常にダイナミックな構造を
しているそうなのだ。

なかなか観光地情報に取り入れにくい
所なのだが、知る人ぞ知るところなのである。

その建物の周りを一周してみた。



建物真ん中にある斜めの道は、
車も走れるようだ。
この時もほうきと塵取りをもって
掃除している人がいたなあ。

今ここには大勢の人が賃貸で
住んでいるそうです。
四国八十八ヵ所のお寺よりも、
いっそう人の思いが充満している
建物だったかも知れません。

いやあ、いいものを見ましたね。

たまたま見上げた場所に
存在していたというラッキーさは、
もしかしたら空海さんの
ご利益かもしれません。

今回の観光地の一つにちゃんと
入れておきましょう。

さあでは次は高知城に向かいましょう。
ナビを入れて向かってゆきます。



道沿いにある様々な駐車場の
案内を見ながら、城に隣接している
公園の駐車場に向かうことにしましょう。



城のすぐそばなので、
そこに駐めて歩いて観光地を回ります。



まずは高知城。
あの山内一豊が江戸時代に築いた城。

天守がそのまま残っており、
現存天守12城のうちの一つ。
入城してゆきましょう。



ここは国宝です。
と思ったら文化財保護法ができて
重要文化財に今はなっています。



入り口を超えたら目の前に
大きな銅像が立っています。



高知生まれの板垣退助である。

自由民権運動の政治家で、
暴漢にさされたときに
「板垣死すとも、自由は死せず」
といった言葉はとても有名だ。

昔の50銭札や100円札に
つかわれていました。
その銅像の前で女性が一人、
近寄るのもはばかるくらいに
お祈りをしていましたよ。
この地域ではヒーローなんでしょうね。

続く


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