ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

四国絵の展示会に向かって18

2023-03-11 20:59:39 | 旅行

☆はりまや橋から伊尾木洞へ

ここがはりまや橋ですね。



あの歌で有名です。
竹林寺の僧が、この橋のたもとで
かんざしを買ったという話がありますが、
今も橋のたもとには
かんざしを売っているお店がありますね。
自分のために一本買っておきましょうかって、
いらんいらん。

さあでは、橋の写真をとりましょう
と思うのですが、橋のたもとに
外人が5、6人話し込んでいます。
これが観光しているというのではなく、
なんか楽しそうに話しています。

1分くらい待ちましたが、
どきそうにありません。
こんな時はなんといえばいいのかなあ。

「Sorry」かなあ。
「Excuse me」かなあ。

カメラを構えて橋のたもとに立っていますと、
ちょっと和風な顔をした
外国人が通路を開けてくれました。



サンキューと言いながら、
シャッタを押します。
で、人にこちらの写真も
とってもらおうと思うのですが、
さすがに外国人には頼みにくいので、
おねえちゃんにおねがいしました。
ありがとうさんです。

名前の由来は、ここにあった
「播磨屋」に由来するもの。
今はねえ、名前のわりに規模も小さい、
ちょっとがっかりな観光地になっています。

さあではここも見学をして、
「南国土佐を後にして」
駐車場へと戻ってゆきます。

歩きながら色いろながめましたが、
あまり印象に残るものはなかったですね。
では車に乗って、室戸岬方面に向かいながら、
再度お寺や観光地を
訪ねてゆくことにしましょう。



国道を走っていると、
坂本龍馬のこんな看板が
いくつかありましたよ。
子ども泣くんじゃないかなあ。

そして目指しているのが、
安芸市の伊尾木洞というところです。

空海さんがここのお洞に
こもったという場所ではありません。
ここは波の浸食によってできた洞窟で、
様々なシダが会えており、
牧野富太郎が訪れた場所です。

さほど大きな観光地扱いを
しているところではないので、
運転しながら観光案内を
眺めつつ走ってゆきます。
そしたら道の端っこにありましたよ。



伊尾木洞への案内版です。

国道から一本中の道を
進むようになっています。
ぐるりんと回ってゆきますと、
ああ右手の山奥にトンネル状の
洞の入り口が見えます。



でもそこには道にコーンが
置かれてあって入れないです。

案内板をみますと、
駐車場は少し離れたお店の奥に
とめてくれと書かれているのですが、
かなり遠いです。

道の端っこの交通の邪魔に
ならんところに車を止めて
そちらへと向かいましょう。



小さな川に沿って進んで行きますと、
ありましたよ。
これが伊尾木洞の入り口です。
でもねえ、そこには注意事項が
かかれていますよ。



洞内は水に浸かってあるところも
ありますので、長靴が必要です。
しかもそれがマムシ対策にもなります。

ウヒャー、怖いところですね。



しかも、こうもりも住んでいるので、
血を吸われないように、
ではなく灯りは禁止ですとのこと。



距離的にもかなりありそうです。



まあじっくり探検しなくても、
牧野さんはここにきて
散策したんやろなあって
そう思うだけにしましょう。

洞の中はこんな感じです。
浅いところまでしか行ってないので、
マムシやこうもりに襲われることもなく
引き返してきました。



植物観察を続けていた牧野さんも
いろんな目にあったのかなあ
と想像を膨らませましたね。

ではここはこれくらいで引き上げましょう。
あれ?でも待てよ。道の横に
寅さん地蔵というのがありますよ。



これはねえ、地域の人たちが盛り上げて
いよいよここで寅さんが撮影されるというときに
寅さんが病気で亡くなるという
悲しい事故がありました。



そんなことも祈念して
作られたんだそうです。
悲しい地蔵さんですね。

続く


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