ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

四国絵の展示会に向かって17

2023-03-10 21:10:03 | 旅行

☆城から見える景色とはりまや橋へ

高知城に来ています。
山内一豊の築いた城ですね。
この城があるのは高知平野の
ほぼ中央にある標高45mの大高坂山の頂上。
頑張って登ってゆきましょう。

天守の前の広い広場のところから、
入城料を払って入ってゆきます。



司馬遼太郎の小説に基づいて
NHKの大河になったドラマ
「功名が辻」で一豊の妻「千代」をやった
仲間由紀恵が来ていた服が展示されています。



家紋や



かごも展示されていたりしつつ、



それらを眺めながら上に上がってゆきます。
そして最上階からは周りの四方の
景色が見渡せます。



沢田マンションは見えませんでしたが・・。



でもねえ、高知市と言えば海に接した町
というイメージが強いですが、
残念ながらお城からは海は見えません。
これはちょっと意外な感じがしましたね。
こんなところから一豊は
世間を眺めていたんですねえ。



こんな感じで座っていたんでしょう。

天守を何回かクルクル回って、
景色をしっかりながめてきました。

さあ、ぼちぼちお腹も空いてきましたよ。
天守も手に入れました。では
城を出て城下町の食堂へと向かってゆきましょう。
行こうとしているのは「ひろめ市場」です。
友達が教えてくれたところで、
様々なお店で買った食品を、
中に設けられている休憩所で
食べることができるというところです。

一か所、藁でカツオのたたきを
作っているお店がありましたが、
さすがにここは渋滞していましたね。

いいんです。
カツオのたたきは、最近よく行く
居酒屋さんでもいただけますからね。

ほかに何かないかなあと思って
みていますと、四万十川の
とりの親子丼がありましたので、
これを購入です。



空いているテーブルに座っていただきましょう。

その食堂で手持ちで自撮りした写真がこれ。



にぎやかでしょう。
コロナなどくそくらえって感じです。

さあでは、高知の観光をもう一つ。
巡礼のバスの中からちらっと
見たことはあるのですが、
行ったことはない「はりまや橋」の見学です。

ひろめ市場を出て、
商店街の中を進んで行きます。
あ、今度の日曜日は
「高知竜馬マラソン」ですねえ。



これはフルマラソンで、
最後は高知の商店街を走り



ゴールするという設定です。

制限時間は7時間と
緩やかに走れるマラソンの様です。
「ゴールしたぜよ」という声が
聞こえてきそうです。

道の途中に立っている道標とか
見ながら、進んで行きます。

地面にはこのあたりの特徴のある
生き物のプレートが貼り付けられています。

これは土佐犬、



これはカツオ。



ああクジラもとれるんですねえ。



それからこれはオナガドリ。



城主の山内氏の槍飾りに
使用するという事で広がりました。
でも戦争前には全数で9羽まで
減ったそうですが、
今は南国市には保養センターまであるそうです。

尾の長さが記録では13mほど
あった鳥もいたそうですが、
ギネスの記録では10.6mなんだそうです。

地面に描かれたプレートから、
ネットでそんな勉強もしましたね。

商店街を抜け、公園内を掃除している
おじさんに詳細を聞くと、
こっちぜよと案内してくれました。
手に釜を持ってるおじさんに
先導されて歩いて行きます。
太刀持ち、ではありません。
釜持ちですな。
なんか事件の一画の様な光景です。

そうして遠くにあのはりまや橋の
赤い色が見えるところまで
案内してくれました。



「仕事中の忙しい時にすみません」
と礼を言うと「かまわんぜよ」か
なんか言ってましたね。

ありがとうございます。
帰りに警察に停められんように
釜に注意してください。

続く


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