将棋の藤井君のニュースは
新聞でもたびたび流れる。
藤井八冠は・・と書かれた記事に
そのタイトル名が書かれている。
おかげでもう八冠のタイトル名も
覚えてしまったくらいだ。
竜王(これは勝利の賞金が最も高い)、
名人(もっとも古いタイトル)
棋聖(彼が最初にとったタイトル)
ほかにも棋王、叡王、王座、王将、王位がある。
これらのタイトルは、
様々な仕組みで挑戦者が決められ、
毎年どこかでタイトル戦が行われている。
今回行われているタイトル戦は
「棋王」戦である。
相手は藤井君と同じ年の伊藤匠7段。
最近タイトル戦にも出てきたりする
強豪の一人である。
一戦目は2月4日で、
なんとこの時は引き分けとなりました。
双方入玉するなどし、
二名が同意して引き分けとなったのです。
その後、藤井君が三連勝し、
棋王の防衛となりました。
おかげで18切符で観戦会に
参加しようと思っていたのに
棋王戦は開催されなくなったので、
早めに出かけて行ったのです。
最初の目的地は瀬戸市役所です。
大阪駅から米原行きの新快速に乗ります。
早い目に並ぶことができていたので、
乗降客のあるシーンでも
二人は何とかあいた席に
並んで座ることができました。
これで一時間半はのんびりと
景色を見ながらの旅ができます。
まだここではビールは飲みませんでした。
持参してきたお茶とコンビニで
買ったおにぎりで小腹を埋めつつ
JR京都線を進んでいきます。
春の京都周辺を何やかやと
話しながら進んでいくのですが、
京都を過ぎたあたりから
景色が変わってきます。
雪です。
大阪じゃ春っぽかったのですが、
この辺りはまだ冬です。
これはまた旅情が上がってきますねえ。
車で移動だったら大変やけど、
電車だったら余裕で雪の近江路を
眺めながら進んでいきます。
草津を過ぎたあたりからは、
電車もすいてきますね。
遠くには近江富士と言われる
三上山も見えてきます。
あの山に登ったのは秋だったかなあ。
こんな時に登ったら
どんな感じでしょうねえ。
今はうっすら雪も積もっています。
窓からこっそりそんな景色を
撮影したりしながら、おっさん二人は
進んでいきます。
米原が近くなってくると、
事前に車内のトイレに行っておきます。
ここから大垣までの乗り換えは
時間が少ないのです。
以前はここで18切符所有者たちと
乗り換えできずにはぐれた
ことがあるので要注意です。
到着した米原も結構な雪ですね。
18切符で一時間半電車に
乗っただけですごい景色が変わっています。
日本の季節感は複雑怪奇ですねえ。
すぐに発車する大垣行に乗り、
醒ヶ井、関が原と越えてゆきます。
大垣からの乗り換えも
あまり時間がないですね。
すぐに名古屋方面への電車に乗り換えです。
この辺りは結構混んでいます。
doironは電車内を右に左に動き回り、
外の景色を撮影したりしながら
撮影をしたりしています。
なんか同じような動きを
している人もいましたね。
多分同種の18切符おじさんなんでしょう。
大垣を過ぎると、雪景色は一気になくなります。
あのふぶいていた景色は
何だったんだて感じですね。
どんどん乗客も増えてきて、
岐阜も越え、以前18切符で訪ねた
清州城もまじかに見ながら、
電車は都会に入ってゆきます。
名古屋市に到着です。
ここから、我々は瀬戸に向かって
中央本線に乗り換えです。
続く
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