ひとりごと:「私設いけだ阿波踊り研究室」

阿波踊り大好き行政書士の日記
武術談議、阿波踊り談議が大好きです。地元の方はお気軽に(笑)

集団cf個人

2012年07月04日 08時11分54秒 | Weblog
 お隣の高知県、よさこい踊りの人気は不動のものがある。

毎年、「よくここまで揃えられたな」と思うし、練習量が垣間見える。

 さて、我が徳島県西部の阿波踊りも、このよさこいの影響があると言われている。

ステージ構成で振り付けを揃えて、歩数まで数えてあわせる連も多い。

一つの失敗が挽回できないぐらいシビアな演出ともいえる。

当然、かなりな練習量も必要となるみたいだ。

その分、決まったときのそろい方ときたら、よさこいを彷彿とさせる。

このような構成をかける連は、若い子に人気があり連員数も多い。

かつて正調にたいするアンチテーゼで新調が生まれ

確固たる地位を築いた。

西部に芽生えているこの新しい感覚が

「よさこい調」と評価されるまで、伸びていって欲しい。

 さて、これに対比して

我が連は、個人の踊り重視の姿勢を貫いている。

振り付けを揃える事は、まず無い。

この2つの、全く違った感覚が、県西部阿波踊り界の活性化のエネルギーとなると思う。

伝統を重んじるcf新たな世界の創造!

面白くなってきた。