続き。
昼の部を観ている途中でふと気になった…
実は出演者全員を把握していなかったので、夜の部の吉野さんのお役は何なのかが気になった。
そう思った時に頭に浮かんだのが『泣き虫』で、
最後まで観て、吉野さんの『エリート』が観たいな、とも思った。
神谷さんが夜の部というのはなんとなく情報が頭に入っていたので、管理人は神谷さんだろう、と予測したら、
それならふいに『教師』は吉野さんで観たいな、と思った。
でも、この役はめちゃ難しいだろうとも思ったし、管理人よりも教師の演技で作品の雰囲気も変わる気がした。
そして、ばたばたしながら、夜の部観劇(鑑賞)へなだれこんだのだった…。
💕Aチーム
スクリーンの違いからか、まさに舞台をオペラグラスで覗いている感じでした。
昼の部では分かりにくかった台本の色が全員分分かったし、昼は暗転部分の黒がぼけて目がチカチカしたりしてつらかったのが嘘のように画像が鮮明でした。
途中、映像が1部乱れたけど、昼の部では完全に1回途切れたけど、これは悪天候のせいだから仕方がありません。
映像が鮮明なのと2回目という事で、オープニングシーンの住人たちが部屋から出て来たり、外から戻って来たり…の、登場人物たちの動きがよくわかる…。
吉野さんが出て来て、
あぁ~吉野さん、教師だぁ~!
と、思ってから次に、吉野さんだ!
って感じるまで実に一時間半近く…
そうなの。終盤でアドリブぶっこんで来た瞬間まで、自分の中から『吉野裕行さん』は何処かへ行ってしまったのでした。
『教師』がその最初の台詞を発した瞬間から『教師』は『教師』でしかなくなって、自分の目の前に存在していました。
声優って凄い…。
ほんとに、劇中何度も何度もそう頭に浮かんでは、全身が震えて涙が溢れていった…。
Aチームは色々な場面で、ほんとに何度も何度もそう思いました。
そう…聴覚に訴えられた部分が多かった。
もちろん身体を使って演技をされているので、その表情なんかでぐっ…と感情が揺さぶられた瞬間も何度もありましたけど、
とにかく、
台詞と台詞のぶつかり合いであったり、
探り合いであったり、
声のトーンの僅かな変化で、あんなに感情を揺さぶられた事初めてじゃないかな…?
管理人×教師
とにかくこの二人が対で台詞を言い合うシーンは全身が震えっぱなしでした。
管理人がやたら怖いし、絶対何か裏で糸引いてる感、半端ないし、何が一番ぞっとするかって、声色…!
わざとらしく媚びるような声のトーンが度々変わるのシーンがあって…思い出しても鳥肌立つ…。
そして
後半の対する教師とのシーン。
双方、想いが強すぎて、
切なさが溢れ過ぎて、
悲しかった。
(昨日の記事で思うがまま“先生が”って書いちゃいましたが)教師が…ただただ哀しかった。
教師がビリーを思って流した涙が、教師の声を通して、哀しみを増膨させて観る物にビリーの苦しみを訴えかける…。
その哀しみを受けとめようと、受けとめられない管理人というより精神科医の悲しみ。
悲しみと哀しみのニュアンスの違いは自分の感じるまま。
それだけに、ビリーの部屋の扉を開けて中に入って行く、教師を最後に視線を交わす場面の印象は強烈でした。
泣き虫×世話焼き
泣き虫がより幼子に感じ、世話焼きがより母親に近いように感じ。
扉の外でのシーンはまるで、これから心中する親子のようにも感じ哀れみが溢れた。
エリート×乱暴者
不思議なふたりだった。
乱暴者はやたら分別臭い暴れ者だし、エリートは虚栄心をめいいっぱいあおりにあおって自分を保っているようにも見えた。
反発しながらお互いを認めあっているようにも見えた。
乱暴者の次に、エリートが外へ出て行った気持ちが凄く分かるような気がした。
そんな感じで昼の部とは、自分の感じ方が全然違った。
魂、持って逝かれた感が半端なかったのはどちらかといえば夜の部チーム。
多分、精神科医の感情に引っ張られたような気がする。
いやぁ~ほんとに声優の声の演技にただただ“凄い…。”としか言葉が出ないな。
はじめての感覚。
さて、これだけ長い朗読劇を演じる吉野さんを見たことのなかったどらっとの個人的な吉野さん観想をどうまとめていいか若干わからず、戸惑い感半端ないどらっとは、もっともっと吉野さんの演じられるお役が、観たい(=視たい)と切に思うのでした。
まっ…吉野さんのここが好き!って暫く叫び続けると思いますね…このおばちゃん(byどらっと)は…ね?
昼の部を観ている途中でふと気になった…
実は出演者全員を把握していなかったので、夜の部の吉野さんのお役は何なのかが気になった。
そう思った時に頭に浮かんだのが『泣き虫』で、
最後まで観て、吉野さんの『エリート』が観たいな、とも思った。
神谷さんが夜の部というのはなんとなく情報が頭に入っていたので、管理人は神谷さんだろう、と予測したら、
それならふいに『教師』は吉野さんで観たいな、と思った。
でも、この役はめちゃ難しいだろうとも思ったし、管理人よりも教師の演技で作品の雰囲気も変わる気がした。
そして、ばたばたしながら、夜の部観劇(鑑賞)へなだれこんだのだった…。
💕Aチーム
スクリーンの違いからか、まさに舞台をオペラグラスで覗いている感じでした。
昼の部では分かりにくかった台本の色が全員分分かったし、昼は暗転部分の黒がぼけて目がチカチカしたりしてつらかったのが嘘のように画像が鮮明でした。
途中、映像が1部乱れたけど、昼の部では完全に1回途切れたけど、これは悪天候のせいだから仕方がありません。
映像が鮮明なのと2回目という事で、オープニングシーンの住人たちが部屋から出て来たり、外から戻って来たり…の、登場人物たちの動きがよくわかる…。
吉野さんが出て来て、
あぁ~吉野さん、教師だぁ~!
と、思ってから次に、吉野さんだ!
って感じるまで実に一時間半近く…
そうなの。終盤でアドリブぶっこんで来た瞬間まで、自分の中から『吉野裕行さん』は何処かへ行ってしまったのでした。
『教師』がその最初の台詞を発した瞬間から『教師』は『教師』でしかなくなって、自分の目の前に存在していました。
声優って凄い…。
ほんとに、劇中何度も何度もそう頭に浮かんでは、全身が震えて涙が溢れていった…。
Aチームは色々な場面で、ほんとに何度も何度もそう思いました。
そう…聴覚に訴えられた部分が多かった。
もちろん身体を使って演技をされているので、その表情なんかでぐっ…と感情が揺さぶられた瞬間も何度もありましたけど、
とにかく、
台詞と台詞のぶつかり合いであったり、
探り合いであったり、
声のトーンの僅かな変化で、あんなに感情を揺さぶられた事初めてじゃないかな…?
管理人×教師
とにかくこの二人が対で台詞を言い合うシーンは全身が震えっぱなしでした。
管理人がやたら怖いし、絶対何か裏で糸引いてる感、半端ないし、何が一番ぞっとするかって、声色…!
わざとらしく媚びるような声のトーンが度々変わるのシーンがあって…思い出しても鳥肌立つ…。
そして
後半の対する教師とのシーン。
双方、想いが強すぎて、
切なさが溢れ過ぎて、
悲しかった。
(昨日の記事で思うがまま“先生が”って書いちゃいましたが)教師が…ただただ哀しかった。
教師がビリーを思って流した涙が、教師の声を通して、哀しみを増膨させて観る物にビリーの苦しみを訴えかける…。
その哀しみを受けとめようと、受けとめられない管理人というより精神科医の悲しみ。
悲しみと哀しみのニュアンスの違いは自分の感じるまま。
それだけに、ビリーの部屋の扉を開けて中に入って行く、教師を最後に視線を交わす場面の印象は強烈でした。
泣き虫×世話焼き
泣き虫がより幼子に感じ、世話焼きがより母親に近いように感じ。
扉の外でのシーンはまるで、これから心中する親子のようにも感じ哀れみが溢れた。
エリート×乱暴者
不思議なふたりだった。
乱暴者はやたら分別臭い暴れ者だし、エリートは虚栄心をめいいっぱいあおりにあおって自分を保っているようにも見えた。
反発しながらお互いを認めあっているようにも見えた。
乱暴者の次に、エリートが外へ出て行った気持ちが凄く分かるような気がした。
そんな感じで昼の部とは、自分の感じ方が全然違った。
魂、持って逝かれた感が半端なかったのはどちらかといえば夜の部チーム。
多分、精神科医の感情に引っ張られたような気がする。
いやぁ~ほんとに声優の声の演技にただただ“凄い…。”としか言葉が出ないな。
はじめての感覚。
さて、これだけ長い朗読劇を演じる吉野さんを見たことのなかったどらっとの個人的な吉野さん観想をどうまとめていいか若干わからず、戸惑い感半端ないどらっとは、もっともっと吉野さんの演じられるお役が、観たい(=視たい)と切に思うのでした。
まっ…吉野さんのここが好き!って暫く叫び続けると思いますね…このおばちゃん(byどらっと)は…ね?