配信視たらあまりにも、勘違いがひどい部分はかっこ書きで追加しました。
人間の記憶って…(; ˙ ꒳ ˙ ;)
で、やっぱり夜の部だけでは物足りず、昼の部の配信も買った…えっと…。
何を節約してこの配信代に変えようか…(¯―¯٥) ՞ ՞ ՞。。ははは。。。
まず、タイトルコールの声がハスキーで良すぎだと思うんですよ?
カナタプレゼンツ(岩田さん)
トライアングル(細谷さん)
アイビー(吉野さん)
細谷さんも吉野さんもハスキーなお声なんだけど、吉野さんのお声には
ひゃあー(◍˃ ᵕ ˂◍)となっちゃうんだな。
録音だから4回とも同じなんだけど、4回ともひゃあー!ってなってました(๑´ლ`๑)フフ♡
吉野さんの演じる『彼』の台詞で、同じ台詞もしくは同じ意味合いの台詞を繰り返すところがあって、いしいさんのそういう脚本の書き方も好きだな、と思うひとつなんだくど、その台詞の言い方は4公演とも決して同じではなくて、でもそういう台詞の言い方?というと身も蓋もないんだけど、とにかくそういう表現を観る(または聴く)につれ、
吉野さんの演技、好きだなぁ…と終演後に色々な吉野さんを噛みしめるようにぼっ〜としてしまうのです。
母親に父親の事嫌いなの?
という問いかけに
「嫌いだよ」
と勢いよく即答した後に
もう一度自分に言い聞かせるように
「…嫌いだよ…」
と呟く。
おそらく前場のように母親と食事をしたり外出する事が多かったんだろうな。
この場面のやり取りがあってから、彼は親父の命日を自分の命日にする決心をして、全力で生きて行くんだよね。
母親の様子(哀しい顔をさせてしまった)で、自分は初日からうるって(•̥ ﹏ •̥๑)…なってたけど、これがまた毎回の涙ツゥーっぽいポイントが違うの。
やっぱり『彼』の感情が毎回違うからなんだろうな…と思う。
「嫌いだよ」
の1発目でうるっとなった回もあったな…。
空を仰ぐ
髪をドネーションで寄付して美容院から出て来た後と、翌日目が覚めて罰の悪そうに外出するところと2回。
「…よし。」
と、いう声に『彼』の決心が伺えて泣けた。
翌朝の『彼』が空を仰ぐ…。
「空が…青い…」
空を見上げている『彼』が生きてて良かった…って泣いた。いずれの場面もどらっとは泣きます…はい。(ó﹏ò。)
岩田さん的には空の演出に気を配ってこだわったらしいし、今回は他のシーンも全体的に照明にこだわって照明を担う担当者さんと色々相談したらしいですね(ツイキャスより)。
どこもすごくステキなシーンだった。
波の音と透き通るような照明。
ベンチで夕日を見ているシーン。
『居るね…?』って何かを感じるシーン。
岩田さんの事故のシーンの迫力も凄かったし、細谷さんのベットを見下ろしてるシーンとか、ベットがそこにあるようだったな。
後、圧巻なフェンシングの『彼』に命が戻るところの照明…客席に強烈な白い光が当たってそれに浄化されるようにぞくぞくした。
溯って初日の話し。
初日の夜の部では色々あって、どうやら舞台に魔物がいたらしいです(笑)。
細谷さんの場面で音楽がちょっと違ってしまったとかで、なんだか細谷さんの動きがウロウロと徘徊したらしくて、岩田さんは「青年」と言うところの台詞を「少年」間違え、吉野さんは肝になるセリフにちょっとつまずいてしまって、うまく次に繋げられなかったのがちょっと心残りだったのか、最後まで生の舞台ならではの空気感とかそういう事を千秋楽まで言っていたな、と思ったのも珍しいかな、とも思いました。
コロナ禍を経過して、吉野さんの物の考え方(とかいうと自分何者?みたくなっちゃうけど)お芝居は、お芝居する喜びみたいなのを割と口にされれ事が多くなったな、と感じるとともにお芝居をする事をすごく楽しんでいらっしゃるように思うんですよ。
今まで楽しんでなかったとかではなくて、そういうのを隠さず表に出されるようになってる気がします。
もう2日間ぐらい演じてもらって、3人がどんな化学反応起すか見てみたい気がするな〜。
掛け合う岩田さんと細谷さんは相手の空気感でお芝居に相乗効果が出るから大楽は本当に熱いお芝居になっててすごく良かった。
細谷さんすごく良いお芝居で泣けた〜
『生きてる…』のところはやっぱり泣けちゃう。
そんな中、吉野さんのターンは掛け合いないしふたりのストーリーとも交わらないので、独立した中で同じ領域に持って行くの大変だったんじゃなかったかな?と勝手に想像しながら余韻にひたりまくっています。
改めて配信視ると、
親父が地縛霊になった未練ってなんだったのかな?とか
親父がやり残した事、全部息子が叶えてくれた、って奥さんに対する事かな?とか
『彼』はあんなに手紙を残す人が何人もいたのに、本当に人生終わりでよかったのかな?とか。
結果的には人生終わらなかったけどね?
でも『彼』は死にたいんじゃない。
寿命を託す人を探していたんだよね?
細谷さんの『彼』はアフタートークとかでの話から想像するに
1回死んでるのか〜?とか思ったり。
『あんたの背中を追っかけて来たんです』
『ずっとあんたが憎かった…』
『俺の残りの命を彼にあげられないでしょうか』
『最初で最後の息子の願い…きいてもらえませんか』
親父と掛け合う、『彼』は多分親父とは対話はしてないのだろう。
視線が交差しない。
『あんたの背中を追っかける事が、俺の人生の全てだった!…生まれた時から…』
『知ってるよ…』と親父。
『全力で走って来ました…もうやり残した事はない…だから…俺の寿命を彼にあげて下さい』
(号泣寸前などらっと)
ぺこり、とお辞儀をして去って行く吉野さんの『彼』が、日昼の回の仕草がミョーに可愛くて。
2回、ぺこりするんだけど、そこがみょーに可愛かったな〜。
配信では残念ながら最初のぺこり、は映ってなかったのよ〜(T_T)。
日曜昼の部、の『彼』の最後、スマホのニュースでフェンシングの『彼』が奇跡の生還!したって知るところ。
その前の母親からの電話を切る時にも凄く柔らかい表情してたし、本当に嬉しそうにニュースを見ながら
『やるじゃん』
って遠くの空に語りかける『彼』。
本当に嬉しそうだった。
日曜夜の部の彼は…ちょっと哀愁があって、親父への憎しみも強かったような気がする。
だからか、『やるじゃん』と空に投げかけるように語りかけ、ちょっと見直したな…みたいな感じだった。でも笑ってたよね…どらっと泣く…˚‧º·(˚ ˃̣̣̥ㅿ˂̣̣̥ )‧º·˚
もう、泣きますよね…本当に吉野さんお芝居が良すぎて…。
はぁ…余韻煩瑣ないな…
昼の部と夜の部の間。
ぼっ~としてました。
曇天です…。
晴れてくれよぉ〜
ここのところイベント参加日はいつも雨か曇天…なぜ?
風香る5月なのに…。