『とんでもない女』~ドラマリーディング~ 2021年12月10日(金)19:00
2回目を観てきました~⸜( ˙꒳˙ )⸝.*☆
下書きを放置した結果、時間が経ってしまった…。
トリコロールシアターの1階と外側
↓
ピアノの前でコメント撮影されてたのかな?椅子がその時座られてた物っぽい。
多分、ここって普段はバーとかなんでしょうか?凄く素敵な雰囲気の空間でした。
配信ライブが日曜日。
水曜日には岩田さんと生配信番組のガリベ。
をやられてからの金曜日。
の公演。
他の出演者さん達は、その前の土日に公演をされているので、そこに吉野さんが1週間の期間を置いて戻られて、どんな感じになるのかとても楽しみでした。
最初のひと声から声に力があって、初日だった1週間前から色々とブレッシアップされた実明さんがそこに!
そしてそれは他の出演者さんもで…!!
よい舞台でした~(๑´꒳ก̀ )✩
お話は、東京から脱サラしてとある田舎でペンションを営む実明(さねあき)と妻の日和(ひより)。
ある日、日和が突然家を出て行ってしまい…5年。
実明はさーちゃん(沙耶香(さやか))という若い彼女と、なんと同性していたのだった!!
バツイチと偽って、同性半年らしい。←実明さんたら(。ノω<。)ノ))♥
そこに5年の歳月をものともせず、いとも自然に
「ただいま」
と帰ってくる日和。
えっ…とʕ;´ര ̫ ര`;ʔ
現妻と、恋人となぜか奇妙な同居生活が始まる。
実明さんが、実にこう、自然というか…。
さーちゃん?
さーちゃん!
さ~ちゃん…??
って色々な『さーちゃん』呼びをするんですけど、
かわいい~可愛い~カワイイんだな!これまた。
自分に母性があるのかわかりませんが、
きゅ~ん❤️きゅ(,,• × •,,)~ん❤️…します(笑)、わ
結果的には、実明が優柔不断だったり、お人好し?であったり、都会育ちのくせに純朴過ぎるのが悪い!…と思うんですよ。
現妻とは、切っても切れない情のような硬い絆があり、
愛人?とは、純粋な愛しさがあり…。
日和が一見、とんでもなくぶっ飛んだ女なのかな?と最初に思わせておいて、
中盤では、沙耶香がとんでもない性悪な女なのかな?とも匂わせて…
最終的にとんでもない事をやっとのけたとんでもない女!の日和!
もう最高に良い女だな!!あんたー!
ってなる、すごい!
実明の『まったく…とんでもない女だな…』(←ちょっと台詞違うかもだけど)
っていう言い方、めちゃ好き~
凄い素敵!
なんてったってお芝居の題名がここではっきり台詞になってる大切な場面なんだけど、
あぁ~なんつぅか、ここ好きなの!!(←表現力ないな~自分)
日和がまたほんとに、良い女でした…好き(๑´>᎑<)♡
さーちゃんも、本当に良い子だよ?
可愛かったよ~
さーちゃんが、家を出て行こうとして
2階にいる日和に向かって
『ひよりさん!ひよりさぁーん!!』
って思い詰めて呼びかけた所に
『どうしたの!?』
って飛び出してくり日和さんの台詞の所が凄い好きなの!
この何気ない台詞で、ちょっと涙ぐんじゃうんだよ…(;;)。
初日観た時は、やっぱり動きが付くと、日和の彩輝さんに目が奪われちゃうし、
吉野さんはさえちゃんと並ぶと、なんなら明坂さんよりもちょい小柄なので、本当に平凡なダサ目の男に見えちゃって、日和もさーちゃんもこんな男の一体どこがいいんだ!?って思ってしまうんだけど(笑)。
2回目に観た時は、ああ、それが実明さんの魅力なんだな…って素直に思えた所が、お芝居の面白い所でもあります。
実明さん、本当にステキな人だった。
ちょっと吉野さんが演られる役としては珍しいジャンルなんじゃないかな?とも思う。
しかしなんとも言えなく好きな役だな~
ご本人の感想を聴く機会がほとんどないのが残念だったけど、吉野さんのニコ生ラジオ『よっちんの今夜ウチこいよ!』#41(12/22放送分)で、ちょっとだけ語られていて、ほんとにちょっとなんだけど、無料パート部分なので、リンク貼っときます。
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彩輝なおさんの公式ブログ
後、実明さんのぼんくらぶりというか、純朴さが表現されているいい場面なんですが、観劇の2回とも心の中で盛大に突っ込んだ場面があって(笑)!?
警察から実明に電話があり、色々聴かれている場面。
日和が色々問い詰めてて、なんか分け分からない顔でぽや~としてる実明に
『選挙の時に渡す菓子折っつうたら、お金の事やろー!!?』
と確か日和が思いっきり突っ込む台詞があって、
あんた、ほんとに分からなかったん?
となって
心の中で『ほんまやでー?実明ー!』と、エセ関西弁の突っ込み入れてた場面があって(笑)あのやり取りの場面も好き!
日和が、あんたなー!!農家と漁師には気をつけろー言うてたやろー!!?
と激怒してるのに
そんなの、わかんないよ~
ってあたあた言い訳している実明さんとのやり取りとか、、ほんとに好きだわ。
舞台は九州だと思うんだけど、女性人二人はその方言の台詞が難しそうだったけど、実明が二人に対抗して標準語から方言を真似して怒った言葉を言う場面があって、
日和からは、何?その○☓さん(←関西弁の漫才師さん)の真似して!?って一笑されちゃう場面があったんだけど、そこの場面の吉野さんの演技もツボにハマった~
さり気ない部分で、吉野さんスゲーな、っていう所がたくさんあって、
それば日和さんとのやり取りだったり
さーちゃんとのやり取りだったり…。
相手のいるお芝居の面白さを久しぶりに味わって…
幸せな2日間でした~(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
最後に、この舞台には上手の端の椅子にステージディレクションという役(竹中凌平さん)が舞台の最初から最後まで座っていて、いわゆるト書の部分を読んで役の台詞の間に入って声を出すんだけど、
正直この役の存在の意義がよく分からなかったんですよ。
2回目観た時は、その演出効果もなんとなくは分かったんだけど、まあぶっちゃけ、もう少し上手くやっていただけると、その演出効果もよりよかったんじゃないかな、と感じました。
批判してるわけではなく、色々もったいなかったよ。ほんと。(頑張って演られていた感ビシバシあっただけに。)
それにしても、ああいう最初から最後まで舞台上にいる役は精神力も大変だろうから、そこは凄いな~と素直に賞賛します。
そんな竹中さんの写真が初日にはなかったけど、追加されててほっこりしました!
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分かるかな…?
開演まで時間つぶしにぶらっと…
するには六本木は人が多いよ~。
東京タワーだけ見てきた!
こういうお芝居観せられるとますます吉野さんが好きになるな。
良き2夜でした。