京都童心の会

ほっこりあそぼ 京都洛西の俳句の会
代表 金澤 ひろあき
俳句 冠句 自由律 詩 エッセイなど同好の人たちと交流

フリー句 「孫文の足跡」の巻

2019-05-10 08:03:01 | 日記
フリー句 「孫文の足跡」の巻 
舞子 移情閣を訪れた後 令和1年5月1日
孫文の足跡たどる夏兆す          ひろあき
日本が一旗あげる国だった         巡紅
アジアは一つと言った先人         ひろあき
太陽は全人照らすのにね          巡紅
平和であってほしいお花見         ひろあき
高野山ではまだシ-ズンみんな願ってくれないか 巡紅
時の流れが千年単位で           ひろあき
世界の傘があったのなら今一度       巡紅
憎しみを洗い流して乾杯よ         ひろあき
洗礼は日本語で言えば水に流すと同等だった 巡紅
心開けば光あふれる            ひろあき
太陽と月が創造されていないのに昼と夜が第一日目からある 巡紅
エロスが誕生している朝が来る       ひろあき
どの神話でも暗闇か無から始まる世界    巡紅
癒しの意味を持ってる月光         ひろあき
人は太陽と月の二心をもつという象徴の円盤 巡紅
人体に対応している星がある        ひろあき
人が生まれると星が生まれ死ぬと消えるネイティブアメリカン 巡紅
再度乾杯しては春風            ひろあき
万有引力とはひき合う孤独の力       巡紅
さよならは一瞬死んでしまうこと      ひろあき
Tell me how to say good bye 宇宙人が地球を去る台詞 巡紅
くちびるは許さないけどと言って別れた   ひろあき
百人の煩悩でなければ百九目のそれだ    巡紅
誠実を求め孤独になっている        ひろあき
それもまた人生なんて美空ひばり      巡紅
川の流れの先にたんぽぼ          ひろあき
種は風の流れに乗って旅をする       巡紅
逃避行ならば人生かけている        ひろあき
「オリンポスの砂嵐には抗うなかれ」「風を読み違えたな」「もう一戦いこう」巡紅