生駒山歩き(1)
金澤ひろあき
生まれてから死ぬまで、地上を離れては生きていけない。それだからこそ、時折、高い所へ行きたくなるのでしょうか。鳥のように飛べるわけではないので、山に登るのです。
山へ行くと、平地とは違う「気」を感じることがあります。音や香り、光が違います。
1月4日、63歳最後の日に、大阪と奈良の境の生駒山・宝山寺にお詣りしました。体力がないので、行きはケーブルに乗ります。山上に遊園地があるので、ケーブルもかわいらしい動物の顔の形をしています。
そのせいか、同じ仏教の聖地の山でも、高野山や比叡山などと比べ、一般に親しみやすい感じがします。
遊園地電車で天に昇りゆく ひろあき
金澤ひろあき
生まれてから死ぬまで、地上を離れては生きていけない。それだからこそ、時折、高い所へ行きたくなるのでしょうか。鳥のように飛べるわけではないので、山に登るのです。
山へ行くと、平地とは違う「気」を感じることがあります。音や香り、光が違います。
1月4日、63歳最後の日に、大阪と奈良の境の生駒山・宝山寺にお詣りしました。体力がないので、行きはケーブルに乗ります。山上に遊園地があるので、ケーブルもかわいらしい動物の顔の形をしています。
そのせいか、同じ仏教の聖地の山でも、高野山や比叡山などと比べ、一般に親しみやすい感じがします。
遊園地電車で天に昇りゆく ひろあき