薬師仏
金澤ひろあき
最澄が彫られた薬師仏は素朴な感じがしました。
といってもそれは比叡山根本中堂の秘仏で見ることができないのですが、写したものが京都の長源寺というお寺に伝わっているのです。その仏像に京都国立博物館でお目にかかりました。額が狭く、青年の顔立ちをしえいます。
同じ薬師仏でも、神護寺のような力強い表現とは違います。
日野法界寺の薬師仏も見ることができました。昔、法界寺の近くに住んでいて、阿弥陀如来は拝観したのですが、薬師仏は拝観できなかったので、感慨ひとしおです。
こちらの薬師仏も素朴で、少し淋しげなお顔です。像内に最澄自作の薬師仏を納めているそうです。
平安時代は天然痘などの疫病が流行したそうなので、薬師仏に深い祈りがなされたのでしょうか。コロナ禍の現代にも・・・と思います。
癒やす願い御手の小さな薬壺 ひろあき
金澤ひろあき
最澄が彫られた薬師仏は素朴な感じがしました。
といってもそれは比叡山根本中堂の秘仏で見ることができないのですが、写したものが京都の長源寺というお寺に伝わっているのです。その仏像に京都国立博物館でお目にかかりました。額が狭く、青年の顔立ちをしえいます。
同じ薬師仏でも、神護寺のような力強い表現とは違います。
日野法界寺の薬師仏も見ることができました。昔、法界寺の近くに住んでいて、阿弥陀如来は拝観したのですが、薬師仏は拝観できなかったので、感慨ひとしおです。
こちらの薬師仏も素朴で、少し淋しげなお顔です。像内に最澄自作の薬師仏を納めているそうです。
平安時代は天然痘などの疫病が流行したそうなので、薬師仏に深い祈りがなされたのでしょうか。コロナ禍の現代にも・・・と思います。
癒やす願い御手の小さな薬壺 ひろあき
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