徒然なるままに…なんてね。

思いつくまま、気の向くままの備忘録。
ほとんど…小説…だったりも…します。

散歩道で拾った話…第五百三十六「ナマズ・カムルチー」

2015-04-21 10:43:43 | 生き物
 今日の散歩道…晴れ…やっとこさ晴れ…。
春を通り越して初夏のお日さま…です。

 去年もそうだったけど…無情の雨も度が過ぎる…。
昨今の春は冬の如く寒いか梅雨に紛うような連日の雨か…で…全然春らしくない…。

 こんな気候でも季節違わず…咲いて散る桜はなんて健気なんだろう…。
今はもう…八重桜も終わっちゃってますけどね…。

さて…本日の画像は…相変わらずの川覗き…この春のナマズとカムルチー…です。

 4月に入って何回か川へ行っているけれど、どうも魚たちの数が減っているような気がします。
秋冬のカルガモの数が毎年減少していることは以前にも書いたのですが、ナマズやカムルチーとの遭遇数も年毎に少なくなってきています。
今季はまだおいら自身の散歩回数が少ないせいもあるのかもしれませんが…。
個体のサイズも小さくなってきているように思います。


            
            かつて大物カムルチーの溜まり場だった場所に居た35cmくらいのナマズ…。
            この子の他に25cmくらいのが居た…。

            
            ナマズの溜まり場Bの45~50cmくらいのナマズ…。
            この場所にはもう2匹ぐらい大物が居たはずなんだけれど…見かけない…。

            
            ナマズの溜まり場Aに居た文句なしの大物50~60cm…周りのデカゴイよりデカかった…。
            今回この場所のデカナマズは2匹…でも7年ほど前にはデカいのだけでも5~6匹は居た…。

            
            カムルチーの溜まり場の30cmくらいのカムルチー…。
            此処には数年前まで40~50cm級が何匹も居たし…60cm級だって居たのに…。

            
            40cmくらいだろうか…。
            デカカムルチーが消えた今…このサイズでも大きい方になっているかも…。


 洲を破壊して、川の中を浚い、整地してしまったためなのか、この川で釣りや漁をする人が増えたためなのか、生き物が少なくなったように感じられて、ちょっと寂しいです…。
あのコイたちでさえ以前のようにはうじゃうじゃ居ないし…スッポンも見てないし…。

 少しずつ、洲は戻りつつあるけれど、生き物はそう簡単には戻ってこないかもなぁ…。
いつか…バランス修正が利かなくなって川自体が死んでしまわないか心配です…。