福島の原発事故が起きてからもう3年も過ぎたというのに、未だに避難生活をしている人達がいます。そして、20ミリシーベルト以下は安全だと言って、住民をそこに住まわそうとしています。福島原発事故の前にはチェルノブイリの原発事故があり、いろいろなデーターはたくさんありますが、政府・官僚は目をつぶっています。あまりにもデタラメ過ぎますね。 北川高嗣さんのファイスブックを転載します。
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28年後のチェルノブイリの現実に学ぶ。
私たちは、簡単に学ぶことが出来る。
28年後のチェルノブイリとは、”今”のことであるからだ。
健康な子どもの割合が、重度汚染地では2割以下というのは、日本ペンクラブがウクライナを訪問し紹介して以来、比較的良く知られるようになった。(何年目の線量かは、注意が必要だが、環境半減期は長く(2-300年)それほど下がらないこと、日本の帰還オッケー基準は、20mSvであり、ウクライナの自主避難支援基準1mSvとは比較にならないくらいに高いことも注意しておこう。)
ちなみに、チェルノブイリ法が規定している”汚染地域の定義は0.5mSv/年”以上の地域のことである。(但し、自主避難支援は1mSv〜、強制避難は5mSv〜である。)このビデオの中に、当該地域のモスカレンコ市長本人による詳細な法的支援の内容が述べられている。(コメント欄に線量基準一覧表)
重度(チェルノブイリ至近距離の)汚染地ではなく、普通の汚染地ではどうだろう。ウクライナ、キエフ近くの、チェルノブイリから140キロ地点のコロステン第12小学校の現実である。このコロステンの住民(小学生ではなく)が【25年間に浴びた積算線量は、”15〜25mSv”である】、という。ゆえに、”普通の汚染地”と言って差し支えないだろう。(コメント欄に地図)
こういうドキュメンタリーでは、被爆影響を受けやすい子どもが出て来るが、最大の勘違いは、この子どもたちが、事故時には、誰も生まれていないことである。ちなみにこのビデオに出てくる子どもたちが生まれたのは、2003年、事故後、17年経った後である。(チェルノブイリハートですら、事故時に生まれており”直接被爆した子は一人もいない”ことは、超重要事項である。)
現在のこの学校の645人の生徒のうち、正常な子は、1/4程度(157人)である。
体育の授業時間も、事故後突然死する子が増えたため、短縮され、4つのグループに分けられているという。(写真が、実際の分布図)
具体的な不具合は、甲状腺異常、重度の眼科疾患、心臓疾患、胃腸障害、急性肝炎、脊椎彎曲症、などが多く見られるという。複数の専門医が詳細に診断している。
キエフに、低線量長期被爆の影響を調べるための、国立放射線医学研究所が創られた。そこで、28年間に渡り、5万人以上の子どもを診察してきたのが、ステパノワ博士である。(彼女は、超有名であり、あらゆるところで、何度も紹介されている。日本にも来日している。もちろん、マスメディアには、シカトされている。)
放影研は、「これから、低線量長期被爆の研究を始める」と言っている。チェルノブイリは、まるで、無かったかのようだ。もう分かってるんだよ。全貌は。しっかり出版もされている。情報は、公開されている。(主要部を、コメント欄に)
確かに?、”日本の放射能は安全”なのかもしれない。日本の子どもたちは、神の子なのかもしれないし、何やら、特殊な物質が日本には堆積して、放射能の影響を、決していてくれるのかもしれない。また、神のご加護か????
最高責任者が、「笑っていれば放射能は来ない」とこの国では、本当にそう言ったのだ。そういう人間を、最高責任者に選ぶ、県、国、なのは、世界中誰もが知っており(これは、あなたも知っているだろう)、世界中が、仰け反ってひっくり返り、びっくり仰天、あるいは、大笑いしている。
当初より一貫して貴重な現場情報を伝えていてくれる、OurPlanetTVには、深く感謝したい。
Source: 「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」
https://www.youtube.com/watch?v=3hv-5bW17Rs
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28年後のチェルノブイリの現実に学ぶ。
私たちは、簡単に学ぶことが出来る。
28年後のチェルノブイリとは、”今”のことであるからだ。
健康な子どもの割合が、重度汚染地では2割以下というのは、日本ペンクラブがウクライナを訪問し紹介して以来、比較的良く知られるようになった。(何年目の線量かは、注意が必要だが、環境半減期は長く(2-300年)それほど下がらないこと、日本の帰還オッケー基準は、20mSvであり、ウクライナの自主避難支援基準1mSvとは比較にならないくらいに高いことも注意しておこう。)
ちなみに、チェルノブイリ法が規定している”汚染地域の定義は0.5mSv/年”以上の地域のことである。(但し、自主避難支援は1mSv〜、強制避難は5mSv〜である。)このビデオの中に、当該地域のモスカレンコ市長本人による詳細な法的支援の内容が述べられている。(コメント欄に線量基準一覧表)
重度(チェルノブイリ至近距離の)汚染地ではなく、普通の汚染地ではどうだろう。ウクライナ、キエフ近くの、チェルノブイリから140キロ地点のコロステン第12小学校の現実である。このコロステンの住民(小学生ではなく)が【25年間に浴びた積算線量は、”15〜25mSv”である】、という。ゆえに、”普通の汚染地”と言って差し支えないだろう。(コメント欄に地図)
こういうドキュメンタリーでは、被爆影響を受けやすい子どもが出て来るが、最大の勘違いは、この子どもたちが、事故時には、誰も生まれていないことである。ちなみにこのビデオに出てくる子どもたちが生まれたのは、2003年、事故後、17年経った後である。(チェルノブイリハートですら、事故時に生まれており”直接被爆した子は一人もいない”ことは、超重要事項である。)
現在のこの学校の645人の生徒のうち、正常な子は、1/4程度(157人)である。
体育の授業時間も、事故後突然死する子が増えたため、短縮され、4つのグループに分けられているという。(写真が、実際の分布図)
具体的な不具合は、甲状腺異常、重度の眼科疾患、心臓疾患、胃腸障害、急性肝炎、脊椎彎曲症、などが多く見られるという。複数の専門医が詳細に診断している。
キエフに、低線量長期被爆の影響を調べるための、国立放射線医学研究所が創られた。そこで、28年間に渡り、5万人以上の子どもを診察してきたのが、ステパノワ博士である。(彼女は、超有名であり、あらゆるところで、何度も紹介されている。日本にも来日している。もちろん、マスメディアには、シカトされている。)
放影研は、「これから、低線量長期被爆の研究を始める」と言っている。チェルノブイリは、まるで、無かったかのようだ。もう分かってるんだよ。全貌は。しっかり出版もされている。情報は、公開されている。(主要部を、コメント欄に)
確かに?、”日本の放射能は安全”なのかもしれない。日本の子どもたちは、神の子なのかもしれないし、何やら、特殊な物質が日本には堆積して、放射能の影響を、決していてくれるのかもしれない。また、神のご加護か????
最高責任者が、「笑っていれば放射能は来ない」とこの国では、本当にそう言ったのだ。そういう人間を、最高責任者に選ぶ、県、国、なのは、世界中誰もが知っており(これは、あなたも知っているだろう)、世界中が、仰け反ってひっくり返り、びっくり仰天、あるいは、大笑いしている。
当初より一貫して貴重な現場情報を伝えていてくれる、OurPlanetTVには、深く感謝したい。
Source: 「チェルノブイリ・28年目の子どもたち」
https://www.youtube.com/watch?v=3hv-5bW17Rs