経済の事も分からず、財務もわからず、世界情勢も分からず、憲法も分からず・・・何に対しても知識も見識もないアベシが、米国のポチとして売国奴に全精力をあげている。それが日本における政治生命を維持するポイントだと信じている。アメリカのジャパンハンドラーのためなら、日本国民の生命も生活、ましてや未来などお構いなしのアベシと自民党政権・・・・
どんどん国民の生活が苦しくなり、一部の大企業と一部の金持ちが得をする日本の仕組み。こんな奴らを野放しにしておいて良いわけがない。一日も早く捕まえて塀の中にぶち込めねば・・・

先週27日に公表された家計調査(総務省)を丹念に見ると、家計がどれほど苦しくなっているかがよ~く分かる。10月の消費支出(実質)は、前年同月比でマイナス2.4%と2カ月連続で減少した。
「市場予想は前年並みだったので、衝撃の結果でした。円安の影響もあり、食料品の物価は高騰。家計は節約志向を強めたままです。その傾向がクッキリした調査結果です」(株式評論家の倉多慎之助氏)
10月の消費者物価指数(CPI)は、全体では0.3%上昇に過ぎないが、生鮮食品だけを取り出すとナント9.6%上昇だ。財布のヒモが固くなって当然だろう。消費支出を項目別に見ると、値上がりしても購入量をなかなか減らせない米やパンの支出は増えている。家庭での料理に欠かせない食用油(油脂)の支出も増加だ。弁当や調理パン、おにぎりを指す「主食的調理食品」の出費額も増えた。
「茶類(緑茶など)の消費も増えています。できるだけ外出せず、自宅で食事をする人が多くなっているからでしょう」(スーパー関係者) とはいえ、食卓に並ぶおかずの種類や量は減った可能性が高い。生鮮魚類(刺し身など)は2.5%減、生鮮肉(牛肉・豚肉・鶏肉など)も0.8%減だ。ハム・ソーセージといった加工肉は4.8%減、生鮮野菜も6.6%減となっている。
これだけ節約しても、食料品の値上がりは凄まじく、家計は火の車だ。全体の消費支出は減らしているのに、食費は減るどころか0.8%増えた。こうなると、他の支出を極力抑えるしかない。洋服(4.7%減)は買わず、髪はボサボサでも我慢し(理美容サービス8.2%減)、ベストセラーは図書館で借りる(書籍4.0%減)。傘やカバン類、腕時計などの「身の回り品」(27.6%減)はもはや高根の花だ。
「現状は、収入が増えないのに、食費ばかりがかさんでいます。エンゲル係数も上昇傾向だし、庶民生活は悪化するばかりです」(市場関係者)
安倍政権がスタートする前の2012年10月のエンゲル係数は23.6%だった。昨年10月は24.1%、そして今年10月は25.7%まで上昇した。アベノミクスは間違いなく日本の生活水準を低下させている。