祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ 消費支出2カ月連続減…アベノミクスが低下させた生活水準

2015-12-17 01:39:21 | アベシ政府


経済の事も分からず、財務もわからず、世界情勢も分からず、憲法も分からず・・・何に対しても知識も見識もないアベシが、米国のポチとして売国奴に全精力をあげている。それが日本における政治生命を維持するポイントだと信じている。アメリカのジャパンハンドラーのためなら、日本国民の生命も生活、ましてや未来などお構いなしのアベシと自民党政権・・・・

どんどん国民の生活が苦しくなり、一部の大企業と一部の金持ちが得をする日本の仕組み。こんな奴らを野放しにしておいて良いわけがない。一日も早く捕まえて塀の中にぶち込めねば・・・



消費支出動向


 先週27日に公表された家計調査(総務省)を丹念に見ると、家計がどれほど苦しくなっているかがよ~く分かる。10月の消費支出(実質)は、前年同月比でマイナス2.4%と2カ月連続で減少した。

「市場予想は前年並みだったので、衝撃の結果でした。円安の影響もあり、食料品の物価は高騰。家計は節約志向を強めたままです。その傾向がクッキリした調査結果です」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 10月の消費者物価指数(CPI)は、全体では0.3%上昇に過ぎないが、生鮮食品だけを取り出すとナント9.6%上昇だ。財布のヒモが固くなって当然だろう。消費支出を項目別に見ると、値上がりしても購入量をなかなか減らせない米やパンの支出は増えている。家庭での料理に欠かせない食用油(油脂)の支出も増加だ。弁当や調理パン、おにぎりを指す「主食的調理食品」の出費額も増えた。

「茶類(緑茶など)の消費も増えています。できるだけ外出せず、自宅で食事をする人が多くなっているからでしょう」(スーパー関係者) とはいえ、食卓に並ぶおかずの種類や量は減った可能性が高い。生鮮魚類(刺し身など)は2.5%減生鮮肉(牛肉・豚肉・鶏肉など)も0.8%減だ。ハム・ソーセージといった加工肉は4.8%減生鮮野菜も6.6%減となっている。

 これだけ節約しても、食料品の値上がりは凄まじく、家計は火の車だ。全体の消費支出は減らしているのに、食費は減るどころか0.8%増えた。こうなると、他の支出を極力抑えるしかない。洋服(4.7%減)は買わず、髪はボサボサでも我慢し(理美容サービス8.2%減)、ベストセラーは図書館で借りる(書籍4.0%減)。傘やカバン類、腕時計などの「身の回り品」(27.6%減)はもはや高根の花だ。


「現状は、収入が増えないのに、食費ばかりがかさんでいます。エンゲル係数も上昇傾向だし、庶民生活は悪化するばかりです」(市場関係者)

 安倍政権がスタートする前の2012年10月のエンゲル係数は23.6%だった。昨年10月は24.1%、そして今年10月は25.7%まで上昇した。アベノミクスは間違いなく日本の生活水準を低下させている







・ 衝撃 アベノミクス「GDP伸び率」あの民主党政権に完敗

2015-12-17 01:14:11 | アベシ政府


アベノミクスと馬鹿な経済回復をわめいていたアベシ。常識ある人はあのやり方で国民生活が良くなるはずはないと分かっていたし、それ以外の生活に追われている人でも、実生活がどんどん厳しくなっていくのでアベノミクスは嘘だと気づいていた・・・・・

民主党の政治は子供のお遊びみたいなもので幼稚すぎるが、自民党の政治はあまりに酷過ぎて話にもならない。民党政権下と自民党政権下でのGDPの伸びを比較したものがある。国を運営する力もないだけでなく、国民の生活を守る事さえできない。できることは献金してくれる企業にこびりつくことだけ・・・・消費税を上げて、その分を企業の法人税を下げることで帳尻を合わせるアベノミクス。アベシも自民党も低レベルのお笑い芸人以下だね・・・・
日刊ゲンダイDegitalより転載します。



ぼんくらアベシ

世界経済回復のためには3語で十分です。バイ・マイ・アベノミクス(アベノミクスは買い)」。安倍首相がこう胸を張ったのは13年9月だった。当時から「バカ発言」なんてからかわれていたが、やっぱりデタラメだったことが分かった。

 民主党の山井和則衆院議員が今月、内閣府に対して民主党政権時代と安倍政権下で実質GDPはどれだけ伸びたのか――を比較できる数値を求めたところ、数値は民主党政権の方が断然、良かったのだ。

 この結果には驚きだ。内閣府経済社会総合研究所の調べによると、民主党が政権を奪取した2009年7~9月期から、政権を明け渡す12年10~12月期までの実質GDPの伸び率が「5.7%」だったのに対し、安倍政権が誕生(12年10~12月期)してから3年間(15年7~9月期)の実質GDPの伸び率は「2.4%」。つまり、同じ3年間を比べてみると、伸び率は民主党政権時代の方が安倍政権より2倍以上、数値が「良かった」のである。

提灯メディアはアベノミクスを大々的に持ち上げているが、民主党政権に「完敗」しているのだ。山井議員がこう言う。
「これまでもアベノミクスの失敗を指摘してきましたが、野党議員の個人的な意見という目で見られていました。しかし、今回は内閣府の公表数値です。数字はウソをつきません。安倍政権は消費税増税などを理由に言い訳するのでしょうが、民主党政権では東日本大震災がありました。それでも民主党政権の実質GDPの伸び率の方が上回っているのです。繰り返しますが、アベノミクスは失敗したのです」

 安倍政権の誕生前(12年11月)と「現状」(15年9月)を比べても、景気は悪化している。
・ 「貯金ゼロ世帯の割合」は26%→30・9%に大幅悪化。
・ 「生活保護受給世帯数」も約156万8000世帯→約162万9000世帯に増加
し、
・ 非正規労働者は1775万人(12年4~6月)→1971万人(15年7~9月)に増えた

経済回復どころか、庶民生活はどんどん追い詰められているのだ。経済ジャーナリストの荻原博子氏はこう言う。「『アベノミクス』は結局、新たな成長戦略を描けなかった。やったことは異次元の金融緩和だけです。その結果、一部の大企業は潤ったが、庶民生活は追い詰められ、実質賃金は減り、消費は冷え込んだまま。一体、何だったのか」
 安倍政権は、二言目には「民主党政権はヒドかった」と批判しているが、民主党政権に負けているのに、よく口にできるものだ。

 国民も言葉遊びにだまされていないで目を覚ますべきだ。