祐さんの散歩路 Ⅱ

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・ 豊洲新市場“盛り土案潰し” 真犯人は石原元都知事だった

2016-09-17 01:47:04 | 政治


東京都知事が小池知事に代わってから、築地市場の移転問題が取りざたされている。小池知事も自民党の元国会議員・・・さすが自民党がする汚い手口はよく理解していると見えて、あら捜しがうまい! 豊洲新市場の汚染された土地の上に市場を作る関係上、盛り土をするよう専門家から提案されていたが、いつの間にかなし崩しにして、気づけば盛り土を無くしてコンクリートの空間が作られ汚染水が溜まっていた・・・・・この変更は誰がしたのかが問題となっており、元東京都知事の石原がいた時期までは分った。しかし、老害の石原慎太郎は「だまされた。都の役人は腐っている」と嘘八百で責任逃れをしているが、どうやら問題の実態は石原慎太郎が原因のようです。この調子でいけば、オリンピックも相当問題が出てきそうですね・・・・・

以下、日刊ゲンダイより転載します。





豊洲新市場“盛り土案潰し” 真犯人は石原元都知事だった
2016年9月15日


 信じられないデタラメが次々と発覚する豊洲新市場騒動で、新事実が浮上した。「私はだまされた」と被害者面していた石原慎太郎元都知事が、実は盛り土案潰しの“真犯人”だったというのだ。

 石原氏は13日のBSテレビで、豊洲新市場の建物下に盛り土がされず、コンクリートで固めた地下空間がつくられていた問題について、「私はだまされた。手を抜いて、していない仕事をしたことにして、予算措置をした。都の役人は腐敗している」とまくし立てていた。

 ところが、在任中の2008年、敷地全体に盛り土するとの専門家会議の提言に難癖をつけ、地下にコンクリートの箱を埋め込む工法を都庁幹部に強く推していたことが分かったのだ。

 15日の東京新聞によると、石原氏は08年5月10日の定例会見で、豊洲の土壌汚染対策について「(盛り土案より)もっと費用のかからない、しかし効果の高い技術を模索したい」と語っていた。

 さらに同月30日の会見では「担当の局長にも言ったんですがね。もっと違う発想でものを考えたらどうだと。どこかに土を全部持っていって(略)3メートル、2メートル、1メートルとか、そういうコンクリートの箱を埋め込むことで、その上に市場としてのインフラを支える。その方がずっと安くて早く終わるんじゃないか」と語っていた。

 このとき石原氏が得意げに語った工法こそ、いま大問題になっている豊洲新市場の姿だ。

 一連の石原発言は、専門家会議が盛り土案を提言して解散した08年7月の直前だった。都庁の役人がすぐに消えてなくなる専門家会議の意向より、超ワンマンの石原知事の指示に従った可能性が高い。

 これまで、なぜ都庁の役人が盛り土案をハナから無視して作業を進めてきたのか謎だったが、石原知事の発言に従ったとしたら納得がいく。

 豊洲新市場のデタラメ工事の真犯人は「石原慎太郎元東京都知事」だった可能性が高くなってきた。


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