ムライ博士の異常な愛情

〜私は如何にして散財し将来を心配するのを止めて、フィギュアや模型を愛するようになったか〜

ICM 1/72 スホーイ Su-2

2015年01月25日 | スケールモデル(飛行機)
皆さんこんにちは
いかがお過ごしでしょうか。毎日模型日和ですなー

さて、スホーイ Su-2 完成いたしました。

キットのインストも単色塗装のみで寂しいかなと思いましたが
Su-2は戦争初期の軽爆撃機であり、しぶーいロシアングリーン
単色でもいいかなと考え塗りました。
相変わらずのシタデルカラーです。

キットそのものは合いもよく非常に作りやすい部類ですね、ただ
バリが多いので事前の準備は必要ですね。
機体内部や後部旋回銃座や7.62mm機銃など精密に再現されており
ますです。
ここまで渋い機体をキット化してくれたICMには頑張ってほしい
ですな、ロシアの暴挙に負けるな!!

でもって展開写真、光量が難しい...

いやー、もっさりとした飛行機ですねー。4枚目の斜め後ろからの
ビューが一番カッコいいかなー。前回、全金属製単葉機と申しましたが
量産機は物資の不足から胴体は木製だったようですね。
それにしても、もっさりしてます。複座の軽爆撃機なんてものは
大戦中期ころからはよほど機体が頑丈か制空権を確保していないと敵迎撃機
のいいカモだったでしょうから乗員は生きた心地しなかったろうなー
とおもいます。

塗装はシタデルカラーで塗っております。
ただ、いつもの調子でウオッシングをシタデルシェイド原液で行ってしまい
全体が汚くなってしまいました。もう少し薄めて使うべきだと反省です。
あとは、AFVのようにドライブラシを全体に行いました。ソ連機の汚れた雰囲気
は出たのではないかと思います、でも汚し過ぎ...w


真横から...光量が違い過ぎでごめんなさい。
カウリングがながーいですね、ここからのスタイリング結構好きですw
三枚ブレーキがシルバー塗装ってのも初期ソ連機な感じで○。
アンテナ線は秘伝の延ばしランナーです、最近のモデラーさんで延ばし
ランナー使う人いるのかなーww それにしてもアンテナ太過ぎっw

爆弾倉も内部が表現されています、モールドもイイ感じです。
これで爆弾は600kgも積めるってんですから当時としてはたいしたもんです。
同時期の、ポーランドPZL P23カラスとか、フェアリー・バトルなんかは400
kgがいいとこでしたからね。
翼面も上から見るとスマートですなー。
これで性能悪いっていうんだから、飛行機よりもその運用に問題があった
んでしょうな。正直、シュトルモビクやスツーカぐらい頑丈じゃないと、
ヨーロッパの空では生きてイケマヘン....

最後にデカールには苦しめられました。ぱりぱり割れるし、デカール軟化剤は
アクリル塗料溶かすわで.....トホホ

ほんとに10年ぶりにエアー完成です。
いやー、充実した一週間でしたですー。
それでは。