映画「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning」

2025年01月20日 19時45分00秒 | 巻十五 アニメ・ドラマ・映画
観てきました。ジークアクス。
以下ネタバレっぽいことも言うかも。

まずは一言、おもしろかった。間違いない。

私の場合、良かったと思う映画作品は繰り返し劇場に足を運ぶし円盤も欲しくなる。
このガンダムもそんな気持ちになった。

ま、何度も観たくなるというのは「謎解き」「見逃し回収」みたいな意味もあるのだけど。


いつものように予備知識無しで臨む。
そもそも今回、何故観に行くことにしたのだろう。

ガンダム好きとは言え、ガンダム劇場作品だからといって全て観ている訳では無い。
例えば、ORIGINやナラティブやククルス・ドアンは観た。
一方、シードフリーダムやハサウェイは観ていない。
ここらへんの違いは自分でもよく分からないな。
今回、今作については、メインヴィジュアルのメカやキャラの見た目が自分にとってすんなり受け入れられるモノとは言えなかったのでなおさらだ。一切スルーしててもおかしくなかった。
何か、吸い寄せられたんですかね。

で、結果。
私のような保守的ファースト世代(の全員に当てはまるとは言わないが)にまともにぶっ刺さる展開で。
なーんだ。こりゃ自分向きなのだと。冒頭なんかファースト世代ホイホイでしょ。

シャアがガンダムを奪取した世界線。そして結果ジオンが勝利するのだが、ただしその勝ち方は戦略的に勝ったというよりは、何故かあそこであの時大爆発があって勝っちゃったという。

所々に初代ガンダムを思わせる(と言うかそのまんまの)台詞回しやアクションがあって、いちいちニヤリとさせられる。
そんな一年戦争パートが思ったより長く、全体の三分の一以上はあったかな?
いつになったらあのメインヴィジュアルの少女たちやあの「気持ち悪い」ガンダムが出てくるのかなーと思っていたら、戦後パートはガラッと世界観を変えてきた。
いや、変えてきたわけではないか。しっかりと戦中からの流れは戦後に続いている。ジオンが勝ったにも関わらず、お馴染みのスペースノイドの苦難も描かれている。
ただし、モビルスーツ同士のバトルゲームはファースト系統とはまた別のガンダム作品の系譜だよね。

キャラクター造形はとても魅力的に思えた。
マチュ、かわいいよね。
彼女かガンダムに乗り込んで戦うまでの動機がよく分からなかった(気持ちが追いつかなかった)のだが、あれを今ひとつ理解できないのは自分が老いたからなのかも知れないね。

…と、ガンダムが言っている。というあの彼は、私と同じ姓なので勝手に親近感。

シャリア・ブルがメインを張るというのは意外過ぎて楽しい。
チラッチラッとララァの影を感じるのだが気のせいだろうか。


うーん。
いつものように取り留めのない感想しか書けないが、やはりいろいろ確認するためにまた観てみたい気持ちになったな。

そう言えばこれってテレビシリーズも放送されるんだよね。
ここまで上手く前振りされたらそっちも観ない訳にはいかないよ。


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