生まれて初めてマンボを踊った(笑)【佐渡裕&シエナ名取公演】

2006年12月19日 22時45分00秒 | 巻十 クラシック音楽・吹奏楽
まさにこれぞヴィヴァ!ムジカ!(音楽万歳)というコンサート。

今年三月の「シエナ演奏会にいく。」以来のシエナだった。
教えてくれたまるせいゆ伍長に敬礼。

メインプログラムは、ショスタコ。
オリジナル編成という「ジャズ組曲第1番」や、
名曲「二人でお茶を」など、
ショスタコ好きにとってはそれだけでおなか一杯だったわけだが、
佐渡氏&シエナはそれだけで満足することを許してくれない。
第二部では、仮装つきのマンボが始まるわけだ。

---------- キリトリ -----------

<第1部>
ショスタコーヴィチ:『祝典序曲』
ワーグナー:『エルザの大聖堂への行列』
ゴーブ:『メトロポリス』
<第2部>
《音楽のおもちゃ箱》-佐渡裕のトークと音楽
<第3部> ★ショスタコーヴィチ生誕100周年
ショスタコーヴィチ:
『ジャズ組曲 第1番』
『タヒチ・トロット』
『交響曲第5番「革命」より第4楽章』

---------- キリトリ -----------

一曲一曲感じたことは多い。
長くなるかも知れんのでスルー推奨。

たとえば、ワーグナー。
高校一年のとき、吹奏楽研究部で「アレルヤ!ラウダムス・テ」を演ったとき、
顧問のS先生が言っていたっけ。
この曲の、後半に向けて盛り上がっていく様は、
ワーグナーの「エルザの大聖堂」のようなんだ、と。
熱く語っていた。

その「アレルヤ!」を、
まったくの偶然にも3月に、
同じ会場で同じシエナで聴いているのだ。
勿論ただの偶然に過ぎないんだが、
上手く言えないけど音楽って繋がっている…みたい、な。
なんてね。

---------- キリトリ -----------

恒例のアンコール。
「星条旗よ永遠なれ」。
思い思いにMy楽器を手にした老若男女がステージに上がる。
きょうは「指揮者」が多い?
千秋様の影響か(笑)

もう、ヴィヴァ・ムジカ!としか言いようが無い。
音楽は嘘をつかないし、
泣き顔を笑い顔に変える魔法でもあるし、
(勿論その逆もまた真なり)
どんな「○○基本法」より、人生に豊富な示唆と啓示と衝動を与えてくれる。

そういや、家のどこかにマイ・シンバルがあったっけ。
卒業コンパでもらったちゃっこいやつ。
…なんて、14ヵ月後の次回名取公演に向けて
良からぬことを妄想してしまったりする。
あと、スネアドラムなら完璧暗譜してるな(笑)
自分にとっても、「星条旗」は中学時代の思い出の音楽。
いや、そもそもスネア持ってないよ。

---------- キリトリ -----------

というわけで、ごちそうさまでした。
アンケート出さなかったので、この場を借りて。


---------- キリトリ -----------

ブラスの祭典(3)
佐渡裕&シエナ・ウインド・オーケストラ



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2 コメント

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お久しぶりです。 (ピースうさぎ)
2006-12-20 21:44:36
以前マーラーの7番でコメントをいただいたピースうさぎです。
シエナ、楽しそうですね~。
佐渡さん、まだ生で聴いてはいませんがぜひ聴いてみたいものです。
では。
返信する
Unknown (朱 厚照)
2006-12-20 23:13:21
ピースうさぎさん

こんばんは。
シエナ、楽しかったです。
クラシックの「普通」のコンサートとはまた全然違った、笑顔になれるステージでした。

それにしても、佐渡氏は御茶目すぎる(笑)
返信する

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