見えないものは、無いのかもしれない。(ベルリンへの敗走路)

2006年12月20日 22時30分00秒 | 巻二 起居注
どうしようもないとき
どうにもならないとき
にげだしたいとき、
時として自分は、
音楽へ逃げるのです。

それが今夜は、一青窈さんだった。

昼間、ひるやすみ、
うたた寝してて、変な妄想をしてしまった。
5階の窓から飛び降りるイメージ。

なんか精神的に少々ヤバイのだろうか。
朝から脳が回転しなかったのだ今日は。
まるでKBのように逡巡する。

---------- キリトリ -----------

見えないものは、
見えないからこそ、
この世に存在しないのか。

「永遠、だけは見えないものだから
 無いのかもしれない。」
  (一青窈 「翡翠」)

見えないものは、永遠だけ、ですか?

誰かとのキズナとか、
このモヤモヤシタキモチとか、
君が僕のことを想う以上に僕がお前のことを想う想いとか、

この世は、なんと
「見えないモノ」だらけなんだろうか。
全てを見通せる千里眼が欲しい。
それは
全てを見渡すためでは、ない。
そんな万能の千里眼を、
是非ともこの手で破壊してしまいたいのだ。


---------- キリトリ -----------

もっと笑顔を!
もっと愛想よく!
もっと前向きに!
もっと気楽に!
もっと積極的に!

もっと、もっとも
そんな人生を歩めているなら
とうの昔にその進路に進んでいる。

そんな調子よく人当たりよく
生きていられたら
最高なんだけど。
そんなの最高に詰まんないだろうけども。

---------- キリトリ -----------

所詮、自分は自分なのだ。
自分なりの生き方しか出来ない。
自分なりのペースで、
毎朝坂路調教に繰り出すしかないのかも知れない。

---------- キリトリ -----------

あした、仕事行きたくないな…。
お、何となく弱音を吐いてみたぞ(笑)
敵前逃亡ハ銃殺刑デス。
「私は敗北主義者です」。

そうして、ベルリン郊外で木に吊るされていたかも知れない。
あと60年早く生まれていたら。

---------- キリトリ -----------

見えないものは、無いものなのだろうか。
それとも、見えないフリをしている?とか。

明日は忘年会。
暴れてやろうかと思う(嘘だよ)

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