バレエ音楽「明るい小川」

2007年10月26日 22時46分00秒 | 巻八 ショスタコーヴィチが私に語ること
秋冬になると
クラシック音楽を聴く機会が増える。
大きい理由は
阪神戦中継を観たり聴いたりする時間が
ほぼそのままCD鑑賞に充てられるからに他ならないのだが、
それだけではないような気もする。

すなわち、
暑いと暑苦しい音楽を聴く気になかなかなれないんだよね。
例を出して悪いけど、
ショスタコーヴィチはその筆頭。
いや、夏でも
平均的日本人よりずっと多くのショスタコを
自分は聴いている自信があるが、
それでもあんまり暑いと
好んで聴く音楽ではない気もする。

そんなわけで、
ドミトリーヴィチ先生には大変申し訳ないが、
いよいよショスタコな季節の到来だ。
実際、身体がショスタキーな感覚になっている。
耳が欲しているのだ。

---------- キリトリ -----------

バレエ音楽「明るい小川」
ロジェストヴェンスキー指揮
ロイヤル=ストックホルムPO盤

ショスタコの数少ないバレエ音楽の中でも
恐らく最も地味な存在ではないだろうか。
私はこの曲がそんなに好きとは感じていない。
そもそも年に1回くらいしか聴かないから、
「同じバレエでもボルトや黄金時代の方が面白いよね」
なんて軽々しくも言えないのだ。言ってるけど。

あ、ちなみに
「明るい小川」ってのはコルホーズの名称だそうだ。
ソ連の集団農場の名前って
なんかかっこいいよね。いえなんとなく。

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