加齢を感じる瞬間(その21363)

2007年10月25日 00時01分01秒 | 巻二 起居注
たとえばある体質検査によると俺は
アルコールを分解する能力に欠けているらしい。
しかしそれは、
これから書くことと何の関係もない気がする。

---------- キリトリ -----------

「飲み会」というものに参加するようになった、
18歳の頃。
当時は「コンパ」と言ったっけ。

酒を飲み、アパートに帰ってくる。
寝ようと横になる頃合、
必ずそれはやって来た。

手足が浮腫(むく)むのだ。
なんというか、
血管がドクドクいっているというか。
それも、半端ではない。
じっとしていられず、
眠ることさえ拒まれるような苦痛。
翌朝にはだいたい治っているのだが。

---------- キリトリ -----------

それでも、学生生活を終える頃には
そんな症状も治まった。

ああ、
酒に身体が慣れていなかったということか。
若さゆえ…っていうやつか。
そう納得したものだ。

---------- キリトリ -----------

それから15年ほど。
ここ数ヶ月ほどのことだ。

「飲み会」の後の浮腫みが再発した。

学生時代とは、やや違う症状だ。
腕に来ることはなくなったが、
それを除けば「重症化」が見てとれる。

まず、治りにくくなった。
ひどい時は翌々日まで。

次に、苦痛度が増した。
先日など、
飲んだ次の日に髪切りに出かけたところ、
街を歩いている間に苦痛が極限に達し、
道端でしばらく座り込んでしまったのだ。
なんとか歩くにしても、
脚を引きずっての無残な姿。
泣きそうになった。

---------- キリトリ -----------

不思議なことに、
家でならいくら飲んでもこの症状は出現しない。
歩くからダメなのかなあ。

っていうか、
これも加齢によるモノなんだろうね。

---------- キリトリ -----------

…そんなこんなで、
今夜は飲み会。
今帰宅。
右足が鈍器で擦られているように痛い。
あす朝駅まで歩けるかなあ。えーん(つд⊂)

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« E-10 | トップ | バレエ音楽「明るい小川」 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お大事に ()
2007-10-26 16:51:31

うちの父も最近たんの無い乾いたせきが多くなりとても心配しています。
朱さんも体には気をつけてください
返信する
Unknown ()
2007-10-26 22:51:43
玄さん

認めたくはないですけど、
30過ぎると明らかに身体に変調をきたす部分が出てきます。

玄さんも覚えておいてください(笑)
返信する
そうそう (クマッチ)
2007-10-27 01:33:25
そうですよね・・・
三十路になると
 「・・・こんなはずじゃ、無かったのにぃ」
って事、増えますよね。
呑み会も、自分なりのセオリーをちゃんと守らないと
大抵次の日、後悔する羽目になっちゃうお年頃です(涙
返信する
Unknown ()
2007-10-28 01:09:35
クマッチさん

四捨五入するともう四十路。
不惑と言っても迷ってばかり。
せめて他人に迷惑をかけないようにしようと(笑)

深酒は禁物ですね(自戒
返信する

コメントを投稿