徒然日誌(旧:1日1コラ)

1日1枚画像を作成して投稿するつもりのブログ、改め、一日一つの雑学を報告するつもりのブログ。

5/19は何の日?

2020-05-19 20:54:16 | 日記


 今から1100年以上の昔。貞観3年(861年)の今日、現在の福岡県直方市に隕石が落下しました。「直方隕石」と名付けられたこの隕石、なんと目撃記録のある隕石としては世界最古のものらしいです
 そんなのが日本にあったなんて、普通に驚きです。ちなみに重さは472gということなので、500mlのペットボトル飲料とだーいたい同じ重さですね。
 この直方隕石は、普段は須賀神社に安置されており、5年に一度の祭事のときに一般公開されます。次回は2021年ということですが...コロナ収まってるかなあ。


 個人的に隕石というと、どうしても忘れられないのが『彼女を殺したのは隕石だったのですよ』というオチの小説です。細かいところは何も覚えてないんですよ。なんだったら、本のタイトルも今調べ直すまで忘れてました。なのにどういうわけだかその部分だけやたらと覚えています。
 小学生のときはしょっちゅう図書館に行って、シャーロック・ホームズやアルセーヌ・ルパンの子ども向け文庫を何度も読んでいました。その中の一冊で、『まぼろしの怪盗』(ネタバレなので一応反転させておきます)』という話です。

 あとは、高校の現代文でやった『夢十夜 第一夜』ですね。「自分」というキャラクターが、死の間際の「女」に『天から落ちて来る星の破片(かけ)を墓標(はかじるし)に置いて下さい。』と頼まれるシーンがあります。この星の破片が隕石です。
 夢十夜は夏目漱石が記した短編小説です。その名の通り、第一夜から第十夜までの十編がおさめられてます。
 べつにカリキュラムにあったわけではなく、先生の好みで授業をしてくれた話でしたが、結局賛成多数によって十夜全部解説してくれました。どれを読んでも、よー分からんなっていう感想を持てるあたりが、夢っぽいなって思ってました。



 ちなみに私、この夢十夜をモチーフにした二次小説をPixivで連載しています! 興味があったらお読み下さい!!

コメント
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