『伊達巻の日』、だそうです。
戦国武将・伊達政宗の好物だったことから、その命日である5月24日に記念日として制定されました。伊達政宗と言えば、もはや私は「Let's Party! Yeah!!」の伊達政宗しか出てこないんですけどねえ。初めてBASARAを見たとき(2009年アニメ版)の衝撃は多分一生覚えてると思います。なんっっじゃアレ( ゚д゚)
ちなみに伊達巻の由来は他にもありまして、
①普通の卵焼きよりも味や見栄えが良いので、「人目を引く」「洒落ていること」を意味する『伊達』に由来する。伊達男とかいうときの『伊達』ですね。
②伊達巻きという婦人用の和服の帯に似ているから。ここでいう伊達巻きは、着崩れを防ぐために帯の下に締める帯状のものを指します。
けっこういろんな方面に由来があって面白いですね。
ちなみに伊達巻といえばおせち料理でもよくみる食べ物ですが、実はそこにも意味が込められています。もともとおせち料理は年神様への供え物であり、家族の幸せを願う縁起物でもあります。なので、そこに使われている食材一つひとつにもちゃんと理由があるんです。
そのうちの一つである伊達巻には、
①形が巻物に似ているので、書物をしっかり読んで勉強するようにという学業成就の願い
②子宝を連想させる卵を使っているので、元気な子どもが生まれて育つようにという子孫繁栄の願い
③巻いて丸く作っているので、互いを巻き込んで力を合わせて仲良く過ごせるようにという家庭円満の願い
などが込められているそうです。
来年からは好き嫌いせず伊達巻も食べようと思います。