今からおよそ50年前の1969(昭和44)年5月26日、東名高速道路の神奈川県・大井松田IC~静岡県・御殿場ICが開通しました。
これにより、東京-愛知間の全長346kmにも及ぶ東名高速道路が全線開通しました。これを記念して、本日5月26日は『東名高速道路全通記念日』だそうです。
東名高速道路が全線開通したことで、1965年に完成していた名神自動車道路と接続し、愛知を経由して関西から関東まで一本道が出来上がりました。
NAVITIMEによると今では、起点小牧IC〜終点東京ICまで昼間走ったとしたら、片道だいたい5時間で8,000円くらいだそうです。
ちなみに私が東京行くときに利用するのはもっぱら東海道新幹線です。バスとか無理無理しんどい( ;´Д`)
起点新大阪〜終点東京まで約550kmを、片道2時間半で14,720円。まさしく金で時間を買ってる。
余談ですが、ちょっと気になったので。
歌川広重の浮世絵『東海道五十三次』で知られた東海道は、江戸時代に日本橋から京都・三条大橋までを繋いだ主要な街道です。この東海道と東海道新幹線はだいたい同じルートを通ってるそうですが。
なんとこちら、距離は約492km。歩いたら2週間ぐらい。
やってらんねえ〜〜。ホント、『昔の人は偉かった』ですよ。
(『昔の人は偉かった』:MBSの情報番組『ちちんぷいぷい』の1コーナー。日の出から日の入りまで先人たちの足跡を歩いて辿ります)